象印らしい粘りともちもち感は健在
それでは、炊きあがりをご覧ください! 初回ということで「わが家炊き」で何もいじらず炊飯開始。4合を炊いたのですが、口にいれた瞬間は従来モデルよりやや硬めに感じました。しかし、箸で持ち上げた時に粘りがしっかり感じられ、噛むともちもちの食感。象印らしい炊きあがりを堪能できました。個人的には、もう少しやわらかい方が好みなので、次回はかたさの評価を「かたい」と回答して炊いてみようと思います。フラットフレームでメンテナンスが楽に
新製品で大きく改善されたのが、釜周辺のフレーム部分。ステンレスのフラットフレームになり、ぐんとお手入れがしやすくなりました。どうしても、水滴や米粒がたまりがちな部分なので、本当に助かります! 釜を取り出す時に手が触れそうな部分は樹脂にしてあるのも、安心仕様ですね。1回5円で日々のご飯がさらに美味しくなるなら、お得感あり?
新製品は従来品よりサイズもコンパクトになり、デザイン的にもかなりイイ感じになりました。職人気質の武骨な感じが薄れかなり洗練されたと感じます。これならキッチンに居てもしっくり馴染みそうです。価格は約10万円程度(2013年10月時点・量販店価格参考)。特別仕様というだけあって高額ですが、10年間・年200日ご飯を炊くとすれば、2000回お世話になるので、10万円でも1回たったの5円。 毎日食べるご飯が美味しくなるなら、このくらいの投資はしてもイイかな……というのが正直な感想です。実は、同時に炊飯器用の浄水ポットも発売しました。炊飯に最適な水を使うことで、ご飯がさらに美味しく炊けるとのこと。釜・米、そして、水にもこだわって、究極のご飯を目指してみてはいかがでしょうか?
※参考サイト
極め羽釜 (象印マホービン)
炊飯浄水ポット【MQ-JA11】(象印マホービン)