セレクトアイテムが主役となる空間のカーテンは『質の良い布の単色』を選ぶのがポイント
三井ガーデンホテル銀座プレミア&MAISON DE FAMILLEとのコラボレイトルーム
客室の扉を開けると、先ほど訪ねた一般の客室とは雰囲気が全く異なる、大人の女性に好まれること間違いなしの上品な可愛らしさを演出した空間が広がります。適所に、MAISON DE FAMILLEのスツール・アームチェア・テーブル・ランプ・ フォトフレーム・額・クッション・ベッドリネンなどがデコレートされており、その品々はある種の統一感を持って空間が作り上げられています。
MAISON DE FAMILLE仕様ベッドリネンと壁にかけられた額
この空間の、全体の雰囲気をグッとアップしてくれているのが、単色パープルのカーテンです。
全体とマッチした色合いで、かつ個性を主張しないカーテンだからこそ、ひとつひとつのインテリア商品が持ち合わせた個性が混じり合い、生きています。MAISON DE FAMILLEというセレクトショップの洗練された統一感が織りなす、独特の雰囲気をさらに映えさせているのです。
お部屋の空間を、どのようなものにするか、インテリア空間を考えるって、本当に楽しいことだと思います。ソファやテーブルをお気に入りのものにするもよし、窓装飾を個性的にするもよし。
しかし、今回のように、ひとつひとつの小物を統一し、全体の部屋構成の主役にする、という手法を選ぶ方法もあります。
そんな空間には、カーテン選びは個性を押さえ、少し濃いめのテーマカラー単色の、室の良い厚手の生地を選ぶと良いでしょう。