経済成長が終わった時の住まいとは
1987年に誕生した「キャトル・セゾン」日本第一号店(以下写真すべて提供:ダイワハウス)
20-30代の女性に人気のインテリアショップ「キャトル・セゾン」は2012年1月より、ダイワハウスとコラボレーションし、昨年1年で30棟の受注をしてきましたが、この根強い人気を背景にこのほど正式に「メゾン・デ・キャトル・セゾン×ジーヴォ」として木造戸建て商品化に至りました。商品の詳細はWEBを見ていただくとして……。
2012年スタート時のコラボ記事はこちら。
今回加わった「フレンチ・シャビー・コーディネート」テイスト
これまでの「フレンチスタイル」に加えられた「エレガントスタイル」の外観
1987年といえばすでに四半世紀。その間、流行に流されることなく根強い人気を集めてこられたのは、単にパリの可愛い雑貨屋さん的存在にとどまらず、名前のとおり常に「四季折々の自然を感じながら、豊かに住まうパリの暮らしを提案したい」という普遍的なテーマがあったからなのでしょう。
今だから通じる? キャトル・セゾン理念
キャトル・セゾンのカタログ。今も20-30代女性からの支持は厚い
1.フランス・パリと日本との生活文化の融合
2.流行や既成の価値観に捉われない自由なスタイル
3.幅広い年代がパリへ憧れるところの優しさ、美しさ、楽しさ、驚き。「大切な人を自宅に招く」ような温かさと安心感。
4.新鮮でいて、同時に現代の暮らしになじみ、使い込むほどに輝きを増す生活用品
次ページでは今回のもう一つのコラボについても見ていきましょう。