パートナーの手取り年収を知らない人の割合は多い!?

パートナーの手取り年収を知らない人の割合は多い!?

生活トレンド研究所が行った「一般生活者の景況感と家計」に関するアンケート調査によると、「配偶者の手取り年収を知らない」と回答した人が、半数近くいたという驚きの結果が出ました。そこで今回は、夫婦のマネープラン、家計管理、貯蓄の現状について、調査結果を参考に考察します。


【記事のインデックス】
配偶者の年収を知らない夫婦は、半数……1P目
有職主婦と専業主婦で夫の年収の認知に1割の差!……1P目
貯蓄は、妻よりも夫の方が相手任せ……2P目
夫の家計管理は、木を見て森を見ず型!?……2P目
マネープランを話し合ったことのない夫婦は、4割……2P目
家計の足元を固めることが、厳しい世の中を生き抜く術……2P目

配偶者の手取り年収を知らない夫婦は、半数!

オールアバウトが運営するマーケティング・チャネル「生活トレンド研究所」が、「一般生活者の景況感と家計」に関する調査を実施したところ、配偶者の手取りの年収(各種税金や年金、財形貯蓄等を差し引いたもの)を知らないと答えた人は44.9%で、半数近くいたという驚きの結果でした。
※「一般生活者の景況感と家計」に関するアンケート調査(生活トレンド研究所)より

※「一般生活者の景況感と家計」に関するアンケート調査(生活トレンド研究所)より


男女別に見ると、知らないと回答した男性(夫)41.7%に対して、女性(妻)48.0%なので、夫よりも妻の方が相手の手取り年収を知らない、という結果でした。一般的な家庭の家計管理は、妻が行うというイメージがあるのですが、家計管理を担当する妻の方が、配偶者(夫)の手取り年収を把握していないというのは意外な結果でした。

「配偶者の手取り年収」の認知の差は、
有職主婦と専業主婦で1割の差!

女性(妻)に焦点を当てて、もう少し詳しく調べてみると、配偶者の手取り年収を知らないと回答した有職主婦は40.5%に対して、専業主婦は51.0%で、有職主婦と専業主婦で、約1割の差があるという結果でした。

※「一般生活者の景況感と家計」に関するアンケート調査(生活トレンド研究所)より

※「一般生活者の景況感と家計」に関するアンケート調査(生活トレンド研究所)より


有職主婦と専業主婦で、夫の手取り年収の認知度に差が生じたのは、専業主婦は、夫に稼いでもらっているという引け目から、手取り年収がいくらかをはっきり聞きずらい状況になっているのでしょうか。夫の立場からすると、「オレが稼いでいるのだから、家計に入れたお金だけ管理してくれれば良い」と思っているのでしょう。

有職主婦の場合、お互いの収入を家計に入れることから、生活費を分担するする割合や管理の方法を決める関係上、お互いの収入を知る機会があるため、専業主婦よりも認知度が上がったと考えられます。

生活費を妻に渡して家計管理を任せる場合、家計全体の収入と支出がどうなっているのかは、妻は気になるところでしょう。夫婦でお金の隠し事はなくして、2人で協力していかないと、これからの厳しい世の中では通用しません。

>>危険信号!? 夫婦の貯蓄・家計管理・マネープランはどうなっている?