上位モデルLL850と下位モデルLL750の違い
光学ドライブも搭載
パソコンとしてのスペックはインテルの第4世代Coreプロセッサーを搭載し、メモリは8GB、HDDは1TB、Blu-rayを搭載するなどほとんどの面で現在のノートパソコンとしては最高クラスになっています。
NVIDIAやAMDのグラフィックチップが入っていないため、ゲームなどではそれほどのパフォーマンスは期待できません。ゲームはほとんどやらない、もしくはそこそこで問題ないのであれば、パソコンとしては当面満足できる性能となっています。
この製品には上位モデルのLL850と下位モデルLL750があります。違いは液晶の解像度、起動の高速化のためにHDDに加えてSSDが付いているかどうか、無線LANにDraft 11ac対応かどうか、Bluetooth対応かどうかという点です。
テンキー付きでマルチタッチで使いやすいタッチパッド
液晶の解像度は高い方が高精細な画面が期待できますが、古いソフトなどは高精細な画面では画面無いに小さく表示されてしまう事もあり、全てが完璧なわけではありません。最新のソフトでは問題なく表示できますが、古いソフトが多い場合はその点は注意しましょう。
最新のパソコンの多くには起動高速化用などにHDD以外にSSDを搭載している製品が多くなっています。この製品も上位モデルには32GBのSSDが付いているため、Windowsなどの起動速度高速化の恩恵をうけられます。Windows 8は通常の製品でも起動時間は速くなっていますが、それ以上快適に使えるのがSSDです。
無線LANのDraft 11ac対応は、対応の無線LANルーターが必要になります。この対応ルーターは最近出てきたばかりですが、対応ルーターを使うと有線LANに近い通信速度が期待できます。
予算が許せば、特に液晶画面がきれいな上位モデルをおすすめしますが、下位モデルでも問題ありません。