2年後、接待と言えばゴルフではなくフットサルに？(2ページ目)

ビジネスシーンでもフットサルは広まっている

では、なぜ交流会のようなビジネスシーンでも、フットサルが広まってきたのか？ それにはいくつかの理由があると思います。

・土日や、朝からでもなくできる
→ゴルフは「土日に朝から」というイメージですが、私がお手伝いしたフットサル交流会は平日の19時から行い、21時には終了しました。

・都心の一等地にもあるので、車がなくても行ける
→ゴルフは都内からだとゴルフ場に行くだけでも結構な時間がかかります。対してフットサルは都心の一等地にもコートがあり、仕事終わりで参加することができます。車も必要ありません。

・ゴルフに比べて道具が安い・気軽に始められる
→【フットサル 必要な道具と、あると便利な7つ道具】で書かせて頂きましたが、フットサルを始める上で必要なモノはそう多くはありません。また、たとえ最初からすべてそろえたとしても、ゴルフよりはお金がかかりません。それらは気軽に参加する上で重要な要素だと思います。

上記などの理由により、気軽に参加してもらえるフットサルがビジネスシーンでも広まっているのだと思います。

選択肢が広がった

昔は「昇進したいならゴルフをできるようになれ」と言われたらしいですが、これからの若い世代が仕事上でスポーツを始める必要を迫られた時、その選択肢の中にフットサルも入ってくるのではないかと思います。

もちろん同じスポーツということで共存共栄していくことがベストだと思いますし、最近小型のキャディーバックなども発売され、ゴルフ業界も若者に向けて新たなアプローチを始めています。しかし、ゴルフを始める上でさまざまな障害を感じているビジネスマンにとって、フットサルはまた違った利点があると思います。ぜひそのことだけでも覚えておいて頂ければと思います。