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御殿料理の鯛めしが有名な老舗旅館 「皆美館」

宍道湖畔にある「皆美館」は明治21年創業の松江の名旅館。小泉八雲や芥川龍之介、島崎藤村など多くの著名人が訪れていましたが、今も松江の迎賓館的な宿として人気を集めています。

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松江名物にまでなっている朝食の「鯛めし」

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皆美館 

朝ご飯はよい1日の為のエネルギー源。「皆美館」では朝食に松江のお殿様ゆかりの名物料理を頂くことができます。サラサラ~っといけるので、ご飯3杯食べたという女性も!旅を満喫するには何よりの朝食です。

宍道湖畔にある「皆美館」は明治21年創業の松江の名旅館。小泉八雲や芥川龍之介、島崎藤村など多くの著名人が訪れていましたが、今も松江の迎賓館的な宿として人気を集めています。外観や湖を臨む日本庭園などはさすがは一流といった格式。ですが、館内の方はリニューアルして近代的なしつらいになっている為、変な敷居の高さは感じません。

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そんな「皆美館」のこだわりといえば、なんといってもお料理。松江は宍道湖七珍と呼ばれるシジミや鯉、ワカサギといった川魚や海の幸、山の幸が豊富ですが、皆美ではこれらの食材を駆使した季節料理で観光客だけでなく、地元のファンもうならせています。

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なかでも松江名物にまでなっているのが、朝食で出される「鯛めし」。もともとは松江の殿様、松平不昧(ふまい)公が考案した御殿料理! それを皆美館が再現し、幻の味を今に伝えています。お殿様の食事というと豪華絢爛なものを想像しますが、皆美の鯛めしはお刺身をのせたり、そのまま豪快に炊き込んだりするものではありません。鯛の身をそぼろ状にして、卵の白身、黄身、大根おろし、海苔などと一緒にご飯にのせ、だし汁をかけてお茶漬け風に頂きます。

食べ方は決してお上品とはいえませんが、味の方は申し分なし!だしと具の相性が抜群なので、一気にサラサラ~っといけます。いつもよりたくさん食べられたという人が多く、女性でも2杯3杯は当たり前とか! しっかり食べれば元気に動けるので、最高の朝食といえるでしょう。

■皆美館
住所:根県松江市末次本町14
電話:0852-21-5131
交通:JR「松江駅」からタクシーで約10分
URL:http://www.minami-g.co.jp/minamikan/

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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