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新CPU搭載で性能アップ! 富士通 ESPRIMO FH78/LD

Windows 8搭載の夏モデル製品の中から、富士通 EPSPRIMO FH78/LDをレビューしたい。今製品の特徴は、サウンド面を強化したこととクラウド機能の強化だ。

大島 克彦

執筆者:大島 克彦

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FMV ESPRIMOの夏モデルは、一体型のFHとEH、分離型で直販のみで販売されるDHの3シリーズ。FHはモニタサイズで23型と21.5型に分かれ、EHシリーズは20型。夏モデルでは、FHシリーズ23型の上位機種であるFH78/LDのみが新発売で、他は春モデルの継続販売となる。以下、FH78/LDをレビューするが、検証には試作機を使用したため、販売製品と異なる場合がある。
ESPRIMO FH78/LD

新デザインが印象的なESPRIMO FHシリーズ


FH78/LDのモニタは、富士通自慢のフルフラットファインパネルで、パネルとフレームの境目がない美しいデザイン。フルHDのタッチパネルで、Windows 8の機能に対応する。機体のカラバリは、シャイニーブラック、スノーホワイトの2色となっている。キーボードとマウスは、機体色に合わせたデザインとカラーリングとなっている。OS(基本ソフト)は、Windows 8 64ビット版。

USBポートはぜんぶで6基

ESPRIMO FH78/LD

向かって右側面のポート類。B-CASカードスロットもある(左端)


ポート類だが、テレビ機能に関するボタンはモニタの向かって右側上部に位置する。左側面にはBDXL対応のBlu-ray Disc ドライブ。右側面にはminiB-CASカードスロットやメモリースロット、USBポート(2.0x1、3.0x2)、サウンドポート類がある。他社はおおむね、光学ドライブを右側面に配していることが多いのだが、これは右利きのユーザーがメディアを装着しやすいからと思われる。富士通はこのあたりをどう考えたのだろうか。
ESPRIMO FH78/LD

背面のポート類。USBポートは右側の2つがUSB3.0対応


背面のポート類は、HDMI入力、USB(2.0x1、3.0x2)、LANポートなど。抜き差しの多いUSBポートを外側(写真では左側)に配置してほしかったところだが、着脱の少ないプリンタやスキャナなどを接続すれば問題なさそうだ。

次のページでは、FH78/LDの機能について紹介する。
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