和装花嫁のヘッドドレス
和装花嫁の定番ヘッドドレスといえば綿帽子(わたぼうし)。白無垢で挙式を行う際には白い綿帽子や角隠しを付け、綿帽子なら披露宴の際には外すのが慣わしです。中でも綿帽子は、白無垢に限り身に付けることができましたが、今ではオーガンジーなどの透ける素材のものや、色打掛の色に合わせた綿帽子などラインナップも豊富。綿帽子に白無垢を合わせるだけでなく、色打掛などでも綿帽子が被れるようになりました。花嫁らしさをアップさせる綿帽子。ぜひ色打掛での挙式にも取り入れてみて下さいね。
和装花嫁の髪型に新提案!
花嫁らしい日本髪に憧れるけど、鬘(かつら)に抵抗がある、という花嫁におすすめしたいのが自分の髪で日本髪を結うスタイル。文金高島田(ぶんきんたかしまだ)は難しくても、肩につくぐらいの長さがあれば地毛で日本髪をつくることができます。鬘(かつら)が似合わない・・・なんて心配する花嫁も、自分の顔立ちとのバランスをチェックしながら髪形を結っていくので安心です。 ^
チャペルで和装!?
教会式にも和装にも憧れる、そんな欲張り花嫁は多いはず。ほとんどの場合、教会でウェディングドレスを着て、披露宴・披露パーティで和装にお色直しというパターンになりますが、最近はそんな超定番パターンに落ち着かない花嫁も。白無垢などの和装で教会式を迎える花嫁もいるんです!チャペルで和装!? と驚くかもしれませんが、花嫁の正装である衣装なら、和装でも洋装でもマナー違反にはなりません。
アンティークな英国のステンドグラスが人気の大阪セントバース教会によると、「チャペルでの挙式」と「着物が着たい」という夢を持つカップルが、実際に同教会にて白無垢で挙式をおこなった例もあるそうです。特に国際カップルでは多く、驚くほど珍しいものではないそう。
思い返せば黒田清子さん(紀宮様)がドレスで神前式に臨まれたように、その場にふさわしい衣装であれば問題はないということ。着物は日本人にとって、いわゆる民族衣装。その正礼装(第一礼装)であれば失礼にはなりません。確かにチャペルではドレスの雰囲気が一番しっくりきますが、チャペルで和装もタブーではないので柔軟に取り入れてみて!
【写真提供元】
WHITE DOOR(ホワイトドア)
TAGAYA
京都セントアンドリュース教会
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大阪セントバース教会