「キングソフト オフィス 2013」登場
2013年4月30日に公開した記事「キングソフト オフィスはMS Officeの代わりになる?」では、キングソフトの「キングソフト オフィス 2012」をレビューしましたが、早くも新しいバージョン「キングソフト オフィス 2013」が登場しました。前回の記事でも説明しましたが、2014年4月19日、マイクロソフトのOffice 2003のサポートが終了します。このため、最新版のMS Office 2013の購入を検討している方も多いと思いますが、実売価格で2~3万円とけっこう高価です。そこで注目されているのが、MS Office の互換ソフトです。中でも、キングソフトの「キングソフト オフィス 2012」は機能と操作性のバランスがよく、価格も安いということで、人気が高いようです。この人気をさらに高め、MS Office 2003からの乗り換え需要にこたえるべくリリースされたのが、今回登場した「キングソフト オフィス 2013」といえるでしょう。
この記事の目次
2013世代を追加して、4種類から選べるインターフェイス<P1>
必要な機能は無料版で要確認! 独自機能はどれもけっこう"良い感じ"<P2>
ファイルの互換性では Excel 2007/2010形式(.xlsx) に対応<P3>
2013で追加された機能一覧<P4>
結論:個人利用ではさらに使いやすくなった! 企業導入は十分検討を<P5>
2013世代を追加して、4種類から選べるインターフェイス
メニュー構成はほとんど変わっていませんが、画面デザインは大きく変わりました。Writer(Word互換)、Spreadsheets(Excel互換)、Presentation(PowerPoint互換)の画面は次のとおりです。また、いずれも画面デザインは4種類から選べます。右上の[UI切り替え]ボタンをクリックすると切り替え用のメニューが表示されます。「2013UI黒」と「2013UI青」が追加されたデザインで、従来どおりMS Office 2003と同じ「クラシックメニュー」も用意されています。「リボンはどうしても嫌」という方は、「クラシックメニュー」を使えばいいでしょう。
>必要な機能は無料版で要確認! 独自機能はどれもけっこう"良い感じ"