オレイン酸と抗酸化物質が豊富なオリーブオイル

オリーブ,オリーブオイル

オリーブオイルは、オリーブの実を絞った果実油
画像提供/小野塚千穂

セミナーでは、脂質を構成する脂肪酸には、肉類や乳製品等に多く含まれる飽和脂肪酸、植物性の食品や魚などに多く含まれている不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸などについて解説されました。

脂肪酸や、トランス脂肪酸については、ガイドも過去の記事「よく聞く脂肪酸てなーに?」や「お菓子好きの女子は注意! トランス脂肪酸を含む食品」でまとめていますので、詳しく知りたい方はそちらもご参考にお読みください。

近年は、不飽和脂肪酸の中でも、エゴマや青魚等に多く含まれる多価不飽和脂肪酸のω-3系と、オリーブオイルやアボカドオイルに多く含まれている一価不飽和脂肪酸(ω-9系)が、健康に役立つ作用があると、よく話題に上ります。

ポルトガル産,キンタ・ド・コア

小野塚さんがインポートされている、ポルトガル産のエキストラ・ヴァージンオリーブオイルの一つ
「キンタ・ド・コア」。
画像提供/パワジオ倶楽部

ω-9系のオレイン酸には、LDLコレステロールを低減する(HDLコレステロールは減らさない)、動脈硬化などの生活習慣病を予防する、胃酸の分泌を抑える、便秘改善、その他様々な作用があると考えられています。

また美と健康に役立つと注目される抗酸化物質は、様々な病気や老化(体の酸化)を促進する活性酸素を抑える作用があると考えられています。オレイン酸は酸化されにくい脂肪酸で、また他の抗酸化成分には、ビタミンCやビタミンE(α-トコフェロール)、ポリフェノールなどがあります。

オリーブオイルの成分は、多価不飽和脂肪酸のω-6系なども含みますが、ほとんどがオレイン酸。また抗酸化物質のα-トコフェノール(ビタミンE)とポリフェノールも含まれています。