結婚式の費用分担で両家間にトラブルも

結婚式の費用は、本人たちの貯蓄はもちろん、親の援助やご祝儀をあてにすることも多い。それぞれ、どれくらいの援助があるかは事前にしっかりとリサ―チしておくことが大切

結婚式の費用は、本人たちの貯蓄はもちろん、親の援助やご祝儀をあてにすることも多い。それぞれ、どれくらいの援助があるかは事前にしっかりとリサ―チしておくことが大切

結婚式の費用に対する親からの援助もトラブルの原因になることもあります。「ゼクシィ結婚トレンド調査 2012年度版」によると、結婚費用(結納、挙式、披露宴・披露パーティ、二次会、新婚旅行)の費用としての親・親族からの援助があった人は全体の75%で、その費用の平均は182万円。多くの親が結婚にかかるお金を援助しています。

中でも一番費用がかかっているのが結婚式です。この結婚式にかかるお金の分担をどうするかが一番多くあるトラブルといっていいでしょう。

新郎側全額負担、半々、人数割りなど様々

結婚式の費用負担は地域によって考え方が違います。「嫁にもらう」のだからと全額を男性側が負担すると考える人もいますし、折半や6対4で分担などという考え方もあります。また合理的にゲストの人数比で費用を分担する方法もあります。これは、カップルとお互いの親どうしがよく話し合って決めることが大切。

費用を折半としたものの、相手側のゲストが多く予想以上に費用を負担するはめになったという例もあります。人数比としても、関係のない費用まで負担することになり納得がいかないという例も。この「関係のない費用」というのもトラブルの元です。

結婚式の費用はどこまで含まれる?

「関係のない費用」とは、結婚式の費用だとは思っていないものです。例えば、新婦の衣装代やお化粧や着付け費用、ブライダルエステ代など。これらの費用は、女性側からみると結婚式の費用と考えられますが、男性側からみると女性側の身支度とも考えられます。

このような費用を結婚式の費用として考え、折半や人数比で費用負担する金額に含めるかが難しいところです。これらの費用は女性側が全額負担する代わりに、男性側は会場費を負担するなど落としどころを決めるとよいでしょう。

交通費や宿泊費の扱いにも線引きが必要

交通費や宿泊費の扱いもトラブルになりがち。ゲストが遠方から来るとなると交通費や宿泊費を負担する場合もでてくるでしょう。この費用をどう分担するかも問題となります。

この費用を結婚式の費用に含めて両家で負担するのか、ゲストを呼ぶ側だけが負担するのかでお互いの費用負担がかなり変わってきます。片方だけが負担するのなら結婚式費用も含めて、かなり高額な費用負担になる場合もあります。両家で負担するのなら、どの程度から負担するのかというルール作りも必要となり、トラブルの原因となりかねません。

祝儀も風習の違いを予測して

最後に、ご祝儀の扱いも気にとめておきましょう。ご祝儀を結婚式の費用にまわす予定の人も多いと思います。このご祝儀、地方によって金額が変わってくるのです。ご祝儀が予想していた金額よりも低かったとなると、持ち出しの金額も増えます。

特に、相手側のご祝儀額が低いという誤算によって、自分たちの費用負担が増えた場合はトラブルに発展しないとも限りません。費用分担やご祝儀の扱いをどうするかはもちろん、お互いの地方のご祝儀相場もチェックをしておくことが大切です。

いかがですか? 結婚式費用のトラブルは、親と子、お互いの家間で起こるものがほとんど。事前にトラブルを予想し、きちんと話し合いをしておくことが大切ですね。

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