リオ・デ・ジャネイロを擁する文化、経済の中心、南東部

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コルコバードの丘からの眺め

ブラジルの南東部を構成するのは、エスピリト・サント州、ミナスジェライス州、リオデジャネイロ州、サンパウロ州の4州。最も人口が密集しており、また豊かな地区です。年間を通して比較的温暖な地区ですが、高地のサンパウロに比べ海岸沿いのリオは気温が高めです。ただしサンパウロは「1日の中に四季がある」と言われるほど天候が変わりやすい面もあるので、夏服+ジャケットなどを用意して下さい。

観光地と言えば、何と言ってもリオ・デ・ジャネイロが世界的に有名です。新・世界七不思議のコルコバードのキリスト像や、シュガーローフ、コパカバーナ、イパネマ海岸、また2014年ワールドカップの決勝戦が行われるサッカーの聖地マラカナンスタジアムなど、見所が満載です。もちろん毎年2月か3月に開催されるカーニバルには、世界中から観光客が訪れます。また大都市サンパウロで開催されるビエンナーレ、ファッションウィーク、ゲイパレードなど文化イベントも大きな集客があります。ミナスジェライス州には、ブラジルで初めて登録された世界遺産、古都オウロプレットがあります。

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サンパウロ美術館

南東部は、各国からの移住してきた様々な人種が暮らしています。中でもサンパウロは日本国外で最も日系人が多いと言われ、日本語の通じる宿や本格的な和食を出す店もあります。
ブラジルのソウルフードとも言われるマメの煮込み料理、フェイジョアーダは、サンパウロとリオで特に浸透しており、水曜日と土曜日の昼食として、多くのレストランでも提供されます。
国内で人気が高いミナス料理は、豚の脂やマメを多く使うのが特徴。またミナスの白いチーズも有名です。

 

イグアスの滝でおなじみ、ヨーロッパの影響を感じる南部

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ブラジル側イグアスの滝(撮影:Miki Kobayashi)

ブラジルの南部を構成するのは、パラナ州、サンタ・カタリーナ州、リオ・グランデ・ド・スール州の3州。四季のある温帯気候で、冬は氷点下になることもあります。比較的豊かで治安もいい地区です。ドイツやイタリアからの移住が盛んだったこともあり、気候、町並み、また住人を見ても、ヨーロッパ風の印象を受けます。

観光地といえば、何と言っても世界三大瀑布の1つ、イグアスの滝(パラナ州)が人気です。ブラジル側アルゼンチン側から、滝を眺めることができますが、ブラジル側のハイライト「悪魔の喉笛」は、迫力抜群です。他には、サンタ・カタリーナ州の州都フロリアノポリスの熱帯とはまた違う美しいビーチリゾートも夏期は多くの観光客で賑わいます。また同州のブルメナウは、ドイツ人の街として知られ、10月には本国さながらに盛り上がるビールの祭典、オクトーバーフェストも開催されます。
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