艶やかな踊りとかけ声が楽しい山形花笠まつり/山形県
山形県の県庁所在地、山形市で行われる夏祭りは「山形花笠まつり」。毎年8月5日から7日まで行われます。
山形花笠まつりは、山形市の花である紅花(べにばな)をつけた花笠を持って、民謡『花笠音頭』に乗って踊り手がパレードします。山形駅から徒歩10分ほどの十日町付近から、旧山形県の県庁舎だった文翔館までの1km強の距離を延べ1万人を越える人たちが踊りあいます。
かけ声である「ヤッショ、マカショ」も聞き馴染みがあって、そばで見ていると思わず拍手で合いの手を入れてしまいますね。またお揃いの衣装を来た大勢の踊り手の一糸乱れぬ仕草は見惚れるほどです。
花笠踊り音頭の歌詞は十五番まであり、山形市だけでなく山形県内の各地の地名が織り込まれているとのこと。
また花笠踊りの踊り方にも違いがあり、優雅な女踊り、力強く踊る男踊り、笠を回しながら踊るものなどバラエティに富んでいますので、その踊り方の違いを見るのも楽しいでしょう。
それから、パレード最初のゴール付近での約30分間と、パレードの最後尾には個人参加の人も飛び込みで参加できる飛び入りコーナーも設けられています。一緒に花笠音頭を踊って想い出にするのも良いですね。
山形花笠まつりの詳細情報
URL :http://www.hanagasa.jp/日時:毎年8月5日~7日
場所:山形市 十日町近辺から文翔館まで
最寄り駅:山形新幹線 山形駅