LEDランプを使った照明器具は、各社とも力を入れていて、新商品発表毎にいろいろな商品が発売されます。価格も数年前に比べると随分お手頃になっています。これから照明器具を選ぶなら、やはりLEDを搭載した照明器具は外せません。この秋、LED照明器具を選ぶなら、注目したいポイントをご紹介します。

LEDシーリングは調色がポイント!

LED照明

白木調で柔らかな雰囲気のシーリング。電球色~昼光色までこれ一台で調色できる。(画像:コイズミ照明)

LEDを使った照明器具の中でも、天井に取り付けるシーリングライトが品揃えが増え、機能性やデザインによって価格巾も広がっています。選ぶときには注目したいのは、調色機能です。

明るさ感を変える調光機能は、白熱灯・蛍光灯の照明器具の多くは、スイッチやリモコンの操作で明るさの変更はできました。LEDのシーリングライトでは、調光だけでなく、さらに、調色(光の色を変えることができる)機能のある商品が増えています。

調色できるのは、LEDランプは非常に小さな粒から成り立ち、赤みのある光を出すLEDと白っぽい光を出すLEDの粒を混ぜて搭載しているから。注意したいのは、それぞれの光の色になったときの明るさと部屋の印象です。

一般的に
  • 赤っぽい光は団らんの雰囲気を演出するが、照度が高くなりすぎると暑苦しい印象に。
  • 白っぽい光は、活動的な雰囲気をつくるが、照度が低くなるとうら寂しい印象に。
といったことが起こります。
LED照明

電球色のみ、昼光色のみでは50%の明るさになるのに注意。昼光色を使うことが多い場合は、お部屋の畳数より大きめ対応のものを選ぶのが◎(画像:コイズミ照明)


たとえば上のような照明器具は、赤みのある光(電球色 2700K※)~すっきりと爽やかな印象になる青みがかった光(昼光色 6500K※)まで光色を変えることができます。従来では、部屋の雰囲気作りに複数の器具を設置しましたが、これなら1つの照明器具で部屋の雰囲気が変えることができ、便利です。

ただし、こちらのタイプでは、昼光色で50%、電球色で50%、100%の明るさになるのはその中間色の昼白色のときです。しっかり見たい時には、100%の昼白色に、日中の明るさを補助するのには昼光色、団らんでのんびりするときには電球色というように使い分けをするのがお薦めの使い方。電球色は照度が低めでも雰囲気を損なうことはありませんが、昼光色を主に使うことが多いのであれば、表示の畳数よりも一段大きめのものを選ぶといいですよ。

※K(ケルビン):単位の名称。色温度を表します。

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