Fリーグ 新たな戦いの幕開け(2ページ目)

7シーズン目となるFリーグ

昨シーズンこそ、一番の集客があるセントラル開催が増えたこともあって、観客動員数は前年比増を記録(2011～2012シーズンの観客動員数は173,246人)しましたが、観客数は伸び悩んでいるのが現状だと思います。ただ、昨シーズン(2012～2013)からプレーオフを導入したり(今シーズンからプレーオフに進出できるのは上位3チームから上位4チームに)、今シーズンからは前期・後期の二期制を導入します(後期には前期の結果を引き継がない)。

そんな新たな試みに挑戦し迎える7シーズン目。

年間を通しても開幕戦は一番と呼べる集客があり、会場となる代々木第一体育館はJR山手線「原宿」駅から徒歩5分とアクセスも抜群です。よって、関東にお住まいの方や、近くに来られる予定がある方にはお勧めです。

フットサルを観戦するなら

【フットサル 小野大輔の軌跡】の「あとがき」でも書かせて頂いたのですが、フットサルはサッカーに比べコートが狭い分、目紛るしく展開が早いです。さっきまでピンチだったのに次の瞬間にはチャンスになっていたりします。また詳細は別の機会で書きますが、フットサルにはパワープレーと呼ばれるゴレイロ(サッカーでいうゴールキーパー)をフィールドプレーヤーに変え、ゴールを空けてリスクを冒しながらも数的優位に攻撃する戦術があります。この戦術はたいてい試合終盤に負けているチームが使います。失点のリスクもありますが、それにより最後まで逆転の可能性があります。ゆえに、残り一秒で得点が生まれるなんてことも実際にあります。 ですので、最後の最後まで目を離さず観戦して頂ければと思います。