イリナ・ビリークとのデュエット
ガイド:イリナとのデュエットの話に戻ります。彼女と一緒に歌ってみて、どうでしたか?
オリガ:
グレート! 長年、彼女とは友だちなの。イリナが私にする事ができる女性は他にはいない。女性同士として共感が必要だけれども、歌手同士としてはさらに大きな共感が要るわ。イリナは、他の女性を人気者にするために援助できる、心が広くて、自信がある女性。イリナは、この2曲のプロデューサーで、私はビデオをプロデュースしたの。
ガイド:
「 Не ревную 」は、美しくメランコリックな歌ですね。僕にはタイトルの「 No Jealousy」という意味しか分かりませんが。二人の女性がこのタイトルで歌っている……何か深い意味がありそうと勘ぐってしまいます。
Не ревную (YouTube)
オリガ:
そう、私の夫(ユリィ・ニキティン)はイリナの最初の夫だったから、聴衆が深い意味を探す事を分かっているわ。人々は、私たちの私生活に興味がある。ユリィは私たち二人ともにとってのプロデューサー。でも、この歌はユリィについてではないわ。イリナは別の男性について書いていて、これは、二人に何も共通する事がなかった三日間のお話。彼らはただ出会って、男性は彼女の事がとても気に入った。でも、彼が結婚している事を告げたとき、彼らはただの友だちになったの。でもね、イリナの母親は「私はこの歌が誰について歌っているか知っているわ。これはユリィね」と言ったの。