バリ島/バリ島のお土産・ショッピング

バリ島のお土産

昔から伝わる手作業による伝統工芸のほっこらした土産物から、近代的でモダンなお土産までバリ島のお土産ワールドは一度では選びきれない、見切ることが出来ないほどです。バリ島での滞在時間は限られると思うので、ある程度狙いを付けて、目的別に買いたい物を選び、効率的にショッピングを楽しむアイディアを紹介します。

プトゥ ヒロミ

執筆者:プトゥ ヒロミ

バリ島ガイド

バリ島のおすすめお土産

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アタ製品はバッグからインテリア雑貨まで揃っています

一昔前のバリ島のお土産と言えば、各村で作っている伝統工芸が主流でした。今でもそういった伝統的な工芸品店はまだあるにはありますが、環境は変化してきています。かつては現地ガイドさんに言われるまま、ツアーのルートに含まれる伝統工芸店を訪れてショッピングの図式でしたが、最近では、事前に行きたい店を調べ自分で自由に行動する人が増えています。

最近のお土産事情

南部地域のモダンでおしゃれな外国人経営のブティックに始まり、大型インテリア雑貨ショップの登場、近代型スーパーマーケットの進出など、バリ島の売り場市場も様変わりをしています。以前は定価はあってなかったようなもので、ディスカウント交渉で価格を下げるのがバリ島の買い物の醍醐味だった気がしますが、最近は最初から定価販売の店も増えてきました。

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今も昔もバリ土産の定番、アタ製品。小さいものなら約500円くらいから

クタのセントロのようなデパートメント施設が出来た事に始まり、置かれる商品も日本と大差ない品揃えのショップが次々と出現。いかにもローカルチックな土産物の店を探す方難しいのでは?と思えるほどですが、それでもクタのレギャン通りやスミニャック通りには昔なじみの店構えの土産物屋が点在しています。一番新しいビーチウォークはブランド店のテナントばかりで一体バリ島はどこを目指しているのだろうか? と不思議に思うくらいに現代的な施設も誕生しています。

一方で伝統的でアジアンチックな土産ものでも、例えばアタのカゴ製品などは未だに日本人ゲストからの人気が衰えていないわけで……。今回は、様々なお土産ジャンルの中から購入目的別におすすめをご紹介します。

 

バリ島のバラマキ土産

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バリ島土産を集めてみました

バラマキ用では、なるべく単価をおさえてバリ島らしくて喜ばれるもの、かさ張らずに持ち運びに軽いものを探したいところ。まずは軽い食品類はいかがでしょうか? よくパッケージ入りの観光地がプリントされたチョコレートがお土産になりますが、バリ島のチョコレートは残念ながらあまり美味しくありません……。なぜかというと暑い気候で溶けるので、溶けないように油脂等が多めに入っており、味的には日本で食べるチョコレートとは、ほど遠い印象です。わざわざチョコレートにするよりはキャンディーはいかがでしょうか?

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バリ島で売られるキャンディーは南国ならではのフレーバーが豊富

一つ一つが包装されているものが良いと思います。FOX'S(フォックス)という商品名のキャンディーは缶入りと袋入りがありますが、トロピカルな味で甘過ぎず、ベトベトと口の中でくっ付かないので大人にもおすすめ。生姜のキャンディーは喉に刺激があってなかなかの美味。マイルドとホットの二種類がありますが、どちらもピリッと生姜の刺激があり乾燥した冬場なら喜ばれると思います。

 

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ビールのつまみにピッタリなピーナッツ

男性女性に限らずMr.P (ミスターピー)というピーナッツ菓子はガーリック、ハニーロースト、チリ・ロースト3つの味で、どれも美味しくビールのつまみにピッタリです。一袋が日本円で約100円くらい。それほど塩辛くもなく食べ出すとやめられない美味しさです。どのスーパーでも売られている定番商品で、町中のコンビニエンスストアでも見かけます。

 

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殻付きなのに、中までしっかりガーリック味

酒のつまみにもう一点。garuda(ガルーダ)のガーリック味ピーナッツは殻の中の豆までしっかりガーリック味がして、なかなか美味しいスナックです。こちらは一袋約80円くらい。気がつくと目の前がピーナツの殻だらけになってしまいます。油っぽくないので、思わずまた一つと手が伸びます。


 
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ポケットに忍ばせておきたい疲れ解消グッズ

普段コピューターを使った仕事に従事する肩こりさんにはsafe care(セイフケア)というロールオンタイプのマッサージオイルが好評です。ガイド自身目が疲れたり肩が凝ったという時に塗るとスーッとミントの香りが広がり、ストレスが軽減する気がします。ポケットもしくはカバンに入る携帯サイズなので、大量買いしてもかさ張らずに持って帰ることが出来ます。

 
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この辛さが恋しくなります

料理好きな人には辛いソースもおすすめ。日本とバリ島ではソースとケチャップの呼び方が逆さまで、トマトケチャップはソース・トマト。ソースはケチャップ・マニス(甘いソース)となります。バリ島風なナシゴレンを作るならケチャップ・マニスを入れるとそれらしい味になります。ソーストマトのサンバル味はピリッと辛くてフライドポテトなどの揚げ物を食べる時につけて食べると辛い風味がクセになります。

どのアイテムもスーパーマーケットで購入可能。スーパーマーケットでおすすめはサンセット通りにあるカルフール。駐車場が広く、3階の売り場は家電、家具、生活洋品から食品までなんでもそろっており、ローカルコスメも充実しています。売り場面積が広く、ゴチャゴチャしていないので買い物をしやすいスポットです。

<DATA>
■Carrefour
住所:Jl.sunset Road,Kuta
TEL:0361-847-7222
営業時間:9:30~22:00
定休日:ニュピ(ヒンドゥー教の祝日)
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