35歳以降はすべて短期勝負

alt

外資は契約社会、短期決戦!

最後に、35歳以降に外資に転職した人が、その後も順調にキャリアアップしていくときに大切な感覚についてお話しします。それは、一年一年がまさに短期勝負であるということです。つまり、外資で働くと腹を決めた以上、35歳以降はある意味実践の連続であり、悠長に何かを学んでいる余裕はないということです。

欧米社会が契約社会であるように、外資の世界も契約社会です。正社員として会社で働いていたとしても、パフォーマンスが期待通りでなければ(能力や努力面の評価だけでなく、結果が伴わないことも含む)、その職を追われかねません。すぐにクビにはならなかったとしても、一度低い評価をされてしまった場合、外資の場合、その会社の中で再挑戦するチャンスが巡ってこないことがあります。

そうした事情もあって、外資は転職社会であるわけですが、仮に転職することになったとしても、自分が得た人脈やノウハウ、スキルに関してはポータブル(持ち運びができる)でなければなりません。そうしないと、次の会社で活躍する席を見つけることが困難になってしまうからです。

以上のように、35歳を過ぎてから外資で働く人は、それ以前に外資で働き始めた人以上に、しっかりと覚悟を決めて、短期勝負に勝ち続ける努力と労力を惜しまないことが大切です。外資の場合、そうして人並み以上に自分が頑張った成果として、早い出世と高い報酬が用意されますのでやりがいがあります。多くの方が、外資キャリアに挑戦することを期待したいと思います。



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。