やや手間がかかる日々のお手入れ
使用済みのコーヒーパウダーは、カス受けに自動的に落ちてきます。エスプレッソはホルダーに固めた(タンピング)コーヒーパウダーに蒸気で圧力を掛けているため、ホルダーの形にしっかり固まった状態で出てきます。全自動マシンならではのプログラムモード
内部洗浄や石灰除去などのメンテナンスの他、時計・オートオフ/オートスタート・抽出温度・節電モード・水硬度・言語・ブザー音などプログラム設定が細かくできます。正面のディスプレイに日本語で表示されるので、設定がしやすいのも魅力のひとつです。オートオフ/オートオンは、指定した時間になると電源が入り切りするので、毎日の生活パターンに合わせることが可能です。また、抽出後に約1分間操作しないと、自動的にボイラーがオフになる節電モードがあり、無駄な電力消費を抑えてくれるなど、細かな配慮もされています。
毎日コーヒーを飲むなら、投資効果はアリ!
希望小売価格157,000円。市場価格12万円超え(原稿作成時)なので、コーヒーマシンにこの価格は、かなり高いと思うレベル。個人でレストランなどを経営している人ならまだしも、個人で使うのにはちょっと…と思いがちですが、毎日、何杯かのコーヒーを飲む人なら、投資効果はあるはず。おいしいエスプレッソを手軽に淹れられるのはもちろん、Wサイズやルンゴ(ロングコーヒー)・レギュラーコーヒーまで、これ一台でおいしく淹れられるということを考慮すると、買って後悔の無いマシンと言えるでしょう。あとは予算と置くスペースの確保……ですね。ちなみにデザインは、シルバーボディに黒でスタイリッシュ。幅はスリムですが約9kgの重さがあり、ちょっとした業務用の本格的な印象がします。このマシンが自宅のキッチンやダイニングにあったら、かなりインパクトがあるはず。遊びに来る友達には自慢できること請け合いです!
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