次世代Xbox コンセプトはAll in One

Xbox One

黒くて四角くてでかいやつ、Xbox Oneの登場です。

ついに発表された次世代Xbox、その名もXbox One。次世代機の名前は360の倍でXbox720とか、無限を意味するXbox Infinityとか、色んな噂が飛び交っていましたが、Xbox Oneが正解でした。コンセプトは、全てのホームエンターテイメントをXboxへ集約させるということで、All in Oneのハードにするということだそうです。

さて、ハードのスペックなど、細かい数字については既に色んなサイトで取り上げていますので、ゲーム業界ニュースでは割愛させていただきまして、今回は、Xbox Oneがどれだけ日本で盛り上がるんだろうという点について、考えてみたいと思います。

日本で、というのがポイントです。

日本と世界のXbox360の現状

Xbox 360の図

日本ではお店でもすっかり寂しい扱いのXbox 360ですが、北米ではまだまだ売れています

まず、Xbox360の現状から。日本のXbox360の現状はというと、正直に申し上げて壊滅的と言っていい状況です。最近のハードの売り上げは週販で数百台程度。最も売れたソフトは2009年に発売されたスターオーシャン4の約20万本。ちなみに、同世代の据え置きハード、Wiiで最も売れたソフトはNew スーパーマリオブラザーズ Wiiの約450万本、PlayStation3(以下PS3)では、ファイナルファンタジーXIIIの約190万本です。

Xbox360とPS3で同じソフトがマルチ展開されると、Xbox360がPS3の大体3分の1以下しか売れないということが多い状況で、かつては強みとされていた海外発のゲーム、いわゆる洋ゲーの分野においても、PS3にその市場を奪われているのが現状です。

Xbox360全然ダメじゃん、と思いきや、これはあくまで日本市場での状況です。マイクロソフトのお膝元、世界最大のゲーム市場を誇る北米においてはXbox360は非常に好調で2013年4月までの過去28ヶ月間においてゲームハード売り上げ首位を独走しているとのニュースもありました。Xbox 360の全世界累計は約7,700万台。1億台近く販売している同世代のWiiには届かないまでも、北米においては今最も勢いのあるハードであることは間違いなさそうです。

日本では一切普及する気配すらなかった、コントローラーが必要なくプレイヤーの動きを感知してゲームに反映してくれるモーションコントロールシステムのKinectも、海外では人気です。2013年2月には、全世界累計で約2,400万台もの販売に達しているとの発表もありました。全世界累計とはいえ周辺機器でこの普及台数はただごとではありません。

日本では壊滅的状況ながら、北米を中心に普及台数を伸ばしていたXbox 360。ここからXbox Oneはどういった戦略を取るのでしょう