注文住宅/新築の着工から完成・入居・メンテナンスまで

自分の家の現場をチェックしてみる(前編)

工事の進み具合は楽しみでもあり、また良い職人がきてくれるかどうかも気になるところです。しかも漫然と現場に行っても意味がありません。専門知識はなくとも、一緒につくりあげていく気持ちで現場と良好な関係をつくっていくことです。前編は地縄張り、基礎工事、上棟、屋根工事についてのチェック項目をあげていきます。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

現場と良好な関係をつくる

工事の進み具合は楽しみでもあり、また良い職人がきてくれるかどうかも気になるところです。しかも漫然と現場に行っても意味がありません。専門知識はなくとも、一緒につくりあげていく気持ちで現場と良好な関係をつくっていくことです。必要以上に神経質にはならず、現場のタイミングとポイントを見ながら勉強するつもりで現場に足を運んでみましょう。前編は地縄張り、基礎工事、上棟、屋根工事についてのチェック項目をあげていきます。


地縄張りでのチェック項目は?

家づくりにおいて最初の工程は地縄張りです。
地縄張りとは敷地の中に建物の形に合わせてロープを張る作業です。これによって建物と前面道路や隣地との距離、駐車場の位置などを確認することができます。

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基礎工事でのチェック項目は?

地縄張りが終わると、次は遣り方(やりかた)で、建物の位置や高さの基準を決めます。遣り方ができたら基礎工事です。基礎工事は鉄筋を組み、立ち上がり部分は型枠をつくり、そこにコンクリートを流し込む作業です。特に冬にコンクリートを扱う場合は留意し、十分な強度を確保することが重要です。

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