子育て/子育て関連情報

居宅訪問型保育で子育てが変わる!?(3ページ目)

子育ては日々変化していきます。自体の変化を受けてそれは当然のことかもしれません。政府は「国と自治体が一体的に取り組む待機児童先取りプロジェクト」を通じて待機児童を解消する取り組みを始めています。その中で注目されている「居宅訪問型保育」いわゆるベビーシッターというサービスについて今回はお伝えします。

執筆者:青木 美惠子


ベビーシッターは高い?

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育児は一人でするもの、と決めつけないで

最近自治体で「保育サポーター」というサービスが始まっています。行政がお子さんを預かってくれる市民と、預かって欲しい市民のコーディネートをするサービスですの料金は8~900円/1H程度。好評でもあるこのサービスですが、一方で保育資格を持たない市民の方にお子さんを預けたことで発生するトラブルもあるようです。一番のトラブルものとは、マッチングが行き届かないことなんだとか。行政がやっているということで利用者としてはとても安心材料になる一方で、「どうも相性が合わないようだ」といったケースも出てきているようです。けれど、そのマッチングに行政が対応しきれていない場合が出てきているのだとか。

ベビーシッターの相場料金は先出の全国保育サービス協会のHPによると、1500円前後/1H。行政のものに比べると、ほぼ倍額となっていますが基本的に有資格者の保育のプロが家庭に派遣されてきます。シッターさんの年齢も40~50代が中心といってみたらベテランママさんたちがお家に来て1:1でお子さんを預かってくれるシステム。それを高いと思うか安いと思うかは個人の価値観ということになるのではないでしょうか。また、マッチングも派遣先の会社にいえば納得いくまで対応してくれる会社がほとんどだといいます。お子さんの相性にあったシッターさんに見てもらえることは大きな安心材料ですよね。

とはいえ、やはり料金は安いほうが手軽に利用できるというもの。そういった意味でも国の助成が降りるかもしれないということは、大きく期待できる一因ではないでしょうか。また、各社ビジター制や二人目から半額などのサービスを設けているとのこと。是非一度、何かの機会に利用してみてはいかがでしょうか。ママのリフレッシュタイムは、子どものハッピーのためにも必要経費だと思います。
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