Kraftwerk来日！(4ページ目)

Kraftwerkマッシュアップ

Kraftwerkは、ヒップホップ、デトロイトテクノなどの黒いグルーヴが強いジャンルにも多大な影響を与えましたが、ゼロ年代に流行り始めたマッシュアップにとっても格好の題材となりました。

初期のマッシュアップ・シーンを盛り上げた功労者でもある、2 many dj’s (a.k.a. Soulwax)とGirls On Top (Richard X)も、クラフトワークを題材にしています。

Soulwaxは、ビートルズの「エリナー・リグビー」とクラフトワークの「Numbers/Tour De France」を料理。こちらは、『Soulwax Presents 2 Many Dj's The Mash Up Machine』に収録されています。

Tour De Eleanor Rigby (YouTube)

Soulwax Presents 2 Many Dj's The Mash Up Machine (Amazon.co.jp)

こちらは、後、プロデューサー、コンポーザーとしても成功するRichard XのGirls On Topによるウィットニー・ヒューストンの「I Wanna Dance With Somebody」とクラフトワークの「Numbers」。

I Wanna Dance With Numbers (YouTube)

最後に日本のマッシュアップも紹介します。はっぴいえんどの「風をあつめて」とKraftwerkの「Autobahn」の夢の共演です。この二つの曲、直接的には全然繋がらないけど、YMOを仲介すれば、どこかに遺伝子を共有しているのではないかと思わせるほどの相性の良さ。どちらもメンバーが4人であることも利用した、コラージュも素敵！

アウトバーンで風をあつめて (YouTube)