クロアチアの夏の気候・服装 (7~9月前半頃)
夏はアドリア海が一層美しく輝く
特に7月、8月の夏のハイシーズンには世界中から多くの観光客が訪れる
日が長くなり素晴らしい気候が楽しめるこの時期、クロアチア各地ではサマーミュージックフェスティバルなど様々なイベントが開催されます。中でも特に有名なのが「ドゥブロヴニクサマーフェスティバル」やザグレブの「フォークロアフェスティバル」。地元の人たちだけでなく、周辺のヨーロッパ諸国をはじめ世界各地からの参加者や観光客が集まり、夜遅くまで街は一層賑やかに盛り上がります。
クロアチアの秋と冬の気候・服装 (9月後半~3月末頃)
クロアチアの内陸部の冬は寒くて厳しい。連日氷点下になることもよくある。
11~2月になると夕方16時頃にはすでに空が暗くなります。特に内陸エリアは雪が深く降り積もることが多く、気温もマイナスになることがしょっちゅうなので暖かいセーターやコートはもちろん、手袋やマフラー、耳あて、帽子、ブーツ、厚めの靴下や下着など、念入りな防寒対策が必要です。
冬の内陸部は太陽の光も弱く、寒く曇りがちな日が多い。でも、真っ白に染まる街もまたロマンチック。
内陸エリア、アドリア海沿いエリアを問わず、この時期は雪や雨のせいで足元が悪くなるので、女性のハイヒールやかかとの高いブーツはおすすめしません。
ちなみに、クリスマスを過ぎると街中のお店でウィンターセールが開催されるようになり掘り出し物が手に入ることも! 万が一防寒対策が足りなかった場合などは現地調達という手もあります。
冬のこの時期は室内は暖房でとても暖かく外の気温と大きく異なるので、体温調節をしっかりとできるような服装を用意して、風邪を引かないように気をつけて下さい。