アドベンチャーゲームの真髄
ファミコン時代を代表するアドベンチャーゲームの名作。当時のディスクシステムのデータ書き換えと同じ値段500円で楽しめます。前作『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』より前の時間設定。探偵の助手として働く主人公は、ある日、女子高生殺人事件の捜査をすることになる。その捜査を進めていく過程で、耳にする学校に伝わる怪談『うしろに立つ少女』。事件につながるとは思えないただの噂話……そう思っていたのだが……。
昔のゲームと馬鹿にしてはいけません。次の展開は?犯人は!? そして、うしろに立つ少女とは!? 知りたい!どうなる!そんな探究心をどんどん刺激します。グラフィックはレトロさが逆に雰囲気を出し、BGMとの連動はまさに秀逸。夜中の廊下の足音など……もう、涙目ですよ。おっと!これ以上は言えませんが……。とにかく怖すぎる……まさに恐怖です!
軟弱なアドベンチャーではなく、本格的な大人の推理捜査ものを! そんな方におすすめです。ちなみにお子様にはちょっとハードです。実は私、ファミコンで出た当時はゲームをしながら、うしろをみれなくなってしまいました。今、30代の方々は子供時代にプレイして、ほとんどの方が、恐怖を感じたと思いますので、この気持ち、ご理解いただけると思います。
是非、当時プレイした人もそうでない人も『うしろに立つ少女』の謎に挑んでみませんか?
■ファミコン探偵倶楽部 PART2. うしろに立つ少女(前後編)
ニンテンドーeショップ バーチャルコンソール(ダウンロード)
価格:500円
メーカー:ニンテンドー
公式HP:http://www.nintendo.co.jp/3ds/eshop/vc/tb8j/index.html