自動車保険/自動車保険の選び方と比較ポイント

年間3万円ダウンも?自動車保険を安くする方法(2ページ目)

任意保険も自賠責保険も値上げが相次いでいます。また、もしも事故を起こせば、翌年からさらに割高な保険料になってしまいます。「少しでも保険料を安くしたい!」そんな人は保険会社を見直すと安くなるかもしれません。

西村 有樹

執筆者:西村 有樹

自動車・バイク保険ガイド

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保険料の「高い」「安い」は保険会社の営業スタイルに直結

手数料などのコストが増えれば、契約者が負担する必要が出てきます。

手数料などのコストが増えれば、契約者が負担する必要が出てきます

先ほどの見積もりでは2車種とも2~3万円もの差が出ることになりました。これは補償内容を狭くするとか、裏技を使ったのではなく、実はダイレクト系と代理店型という違いしかありません。A社は代理店型損保、B社とC社はダイレクト系損保となります。

それだけの違いでなぜ保険料に差が出るのか?その理由は保険料の内訳の違いが最も大きいといえます。

右上の表で保険料の内訳を記しました。内容を確認すると……

■純保険料
事故が起こった際に保険金支払に充てる
■付加保険料
会社の運営費や人件費など営業コストに充てる
■代理店手数料
保険会社から代理店へ手数料として支払われる

ダイレクト系には『代理店手数料』がないため、保険料が安く収まる傾向にあります。

保険料を安くするため、複数の会社で見積もりを

自動車保険は1年更新です。長期契約でなければ毎年更新の案内がきます。その時こそ見積もりチャンスといえます。

自動車保険の補償内容について詳しい方は中身を見直すのも大事ですが、あまりよくわからないという方は現状のプランのまま他社で見積もりを取るのが有効です。複数の会社に都度アクセスするのは面倒なので、まとめて見積もりができる一括見積などを活用しましょう。見積もりに必要なのは以下のアイテムです。
  • 保険証券
  • 車検証
  • 免許証
  • 更新の案内
  • 運転する家族の名前と生年月日
差額がどれほどになるかは補償内容、契約条件によって変わります。「お、これは」という魅力的な金額を提示してくれる会社があれば、その会社のサービス内容などをチェックするのがオススメです。

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