2億円の決断をするための学生が出来る手助けとは?

私はリクルートにいる頃から企業の採用を支援する仕事をしてきた。なかには私の提案で会社の歴史で初めて新卒採用を開始した会社も多くある。だからこそ新卒採用をする社長や人事部長の気持ちがよくわかる。

面接では自分本位にならずに、企業との協働作業の場として臨んでほしい

面接では自分本位にならずに、企業との協働作業の場として臨んでほしい



一言で言うと「不安でたまらない」のだ。     


目の前の学生がきちんと会社に馴染んでくれるか、
地味で退屈な仕事を任せてもやめずに頑張って続けてくれるか、
内定を出したとしても、他の有名企業に行ってしまわないか、


などその後を考えると不安でたまらないのだ。


そんな不安な気持ちの中で2億円の決断をするのだから、誰かに相談したくなるのも当然だ。だから私のような「採用コンサルタント」が企業には必要になる。

しかしそんな採用コンサルタントなどいなくとも、学生自身が企業の気持ちを理解し、自分自身の力でその不安を払しょくするような意識を持って行動してくれたら、それは最高の「決断の手助け」となる。


学生はよく面接の準備として企業研究をしっかりとやり、その企業の魅力や企業への想いを最終面接でぶつけることが多い。それそれで確かに企業側にとってはうれしいのだが、それだけでは「不安」は払しょくできない。


やはり企業側がたくさん発信している「魅力」や「働くメリット」だけでなく、本当は発信したいのだけどなかなかできない、でもわかっておいて欲しいこともキャッチした上で、「私は御社に入社しても大丈夫ですよ」という想いを伝えて欲しい。