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VWトゥアレグの限定W12気筒モデルがおいしい!

本格的なラフロード性能と、スポーツカーのような動力性能、高級セダンの快適性を一台に凝縮した「3 cars in 1」というコンセプトで開発されたVWトゥアレグ。その究極のカタチが台数限定で販売されたW12モデルです。この限定車が今、中古車で狙い目です

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

1.5万kmの中古車でも新車時の60%オフ!

気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はVWトゥアレグ(旧型)のW12スポーツとエクスクルーシブをご紹介したいと思います。
VWトゥアレグW12スポーツundefinedフロント

写真はスポーツ。専用のグリル周りやサイドシル、ワイドフェンダー、リアスポイラーを与えられています。また電動ガラススライディングルーフやクルーズコントロール、スキーバッグなどドライブを楽しむための装備ももちろん標準装備


VWとポルシェが共同で開発した高級SUV用シャシーを使って、VWはトゥアレグを2003年9月に、ポルシェはその1年前の2002年9月にカイエンを日本にデビューさせています。当時はトゥアレグが3.2LのV6と4.2LのV8、カイエンは4.5LのV8とそのターボ仕様というエンジンを搭載してのスタートでした。

その後カイエンは3.2LのV6を搭載されたモデルが追加されたほか、4.5LのV8は4.8Lとなったり、出力をさらに上げたエンジンを搭載するモデル(GTSやターボS)がラインナップに加わりましたが、トゥアレグで上記とは別のエンジンを搭載したモデルといえば、計250台の特別仕様車と2009年登場のハイブリッドのみです。

この計250台の特別仕様車こそが、今回取り上げるW12スポーツとエクスクルーシブ。搭載されたエンジンは、VWの最上級モデルであるフェートン(日本未導入)、アウディA8、ベントレーコンチネンタルGTとフライングスパー(どちらもツインターボを追加装備)などにも搭載された6LのW型12気筒です。

トゥアレグといえば兄弟車カイエンに比べて、見た目も、上記のエンジンラインナップからもやや大人しめな、またVWというブランドと相まって優等生的なSUVというイメージなのですが、この250台だけはちょっと異次元。
VWトゥアレグW12スポーツundefinedリア

W12モデルはいずれもデュアルエギゾーストパイプを備えています。また足元は20インチの専用アルミホイール。どちらも275/40と扁平タイヤにも関わらず、乗り心地は快適というのがトゥアレグのW12モデルのたしなみです(写真はスポーツ)


まず2005年6月に100台限定(世界で500台限定)でスポーツが登場したのですが、即完売したため「買いたかったのに一度も見ることができなかった!」という声もあがったとか。そこで翌年の2006年10月に150台限定でエクスクルーシブが販売されたのです。

当時のトゥアレグの新車時価格は524万~681万円。ところがスポーツは同社としては初めての1000万円超となる1047.9万円という高価なモデルでした。さらにエクスクルーシブはスポーツより高級感のある装備を追加したため1090万円。どちらもスペシャルなトゥアレグです。

しかし、いくら限定車とはいえ登場から約8年が経ち、もはやどんなトップグレードでも低燃費は必須というエコカーブームや、他にも魅力的なエンジン(例えば個人的にはマツダアテンザのディーゼルやAMG SLSのV8など)が出てきたこともあって、中古車はかなりお手頃になってきました。

例えば原稿執筆時点で見るとスポーツが1台、エクスクルーシブが3台見つかりました。スポーツは2005年式で8.9万km走っていることもあり238万円(修復歴なし)。

一方エクスクルーシブは最高値となる2006年式/1.5万km/修復歴なしでも398万円。最安値は345.7万円です(2006年式/4.7万km/修復歴なし)。いずれもらくらく新車時の半額以下、最高値のエクスクルーシブですら新車時の60%オフです。

こうなってくると、どんなにエコカーブームであっても、W12のおいしさは見逃すことはできません。次ページ以降でさらに詳しく見ていきましょう。
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