パワーポイント(PowerPoint)の使い方/画像・図形・サウンド・動画

スライドに入れた動画にわかりやすい表紙を付ける(2ページ目)

スライドに挿入した動画に表紙を付けると、動画を再生していないときでも、内容をイメージできます。また、印刷物を持ち帰ったときに、動画の内容を思い出しやすくなります。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド


専用の表紙を用意する

別途用意した画像を動画の表紙にするには、あらかじめ、表紙用の画像を準備してパソコンに保存しておきます。ここでは、タイトル文字を入力した以下の画像を表紙に設定してみましょう。
写真の上に文字を重ねた画像を表紙として用意しておく

写真の上に文字を重ねた画像を表紙として用意しておく

スライドに入れた動画をクリックし、「ビデオツール」-「書式」タブの「表紙画像」の▼をクリックし、メニューから「ファイルから画像を挿入」をクリックします。
表紙はBMPファイルやJPGファイルの画像として保存しておく

表紙はBMPファイルやJPGファイルの画像として保存しておく

「図の挿入」ダイアログボックスが表示されたら、表紙用の画像を選択して「挿入」ボタンをクリックします。
動画の内容をイメージしやすい表紙を使おう

動画の内容をイメージしやすい表紙を使おう

これで、指定した画像を動画の表紙に設定できました。
「ビデオツール」-「書式」タブの「表紙画像」の▼をクリックし、メニューから「リセット」をクリックすると表紙を削除できる

「ビデオツール」-「書式」タブの「表紙画像」の▼をクリックし、メニューから「リセット」をクリックすると表紙を削除できる


これなら、スライドショーで動画を再生する前に聞き手に期待感を持たせることができます。また、印刷物を見ただけでも、動画の内容をイメージしやすくなるでしょう。

スライドに動画を入れるときは、動画の長さや表紙といった部分まで手を抜かずに編集すると、プレゼンテーション本番で聞き手の関心を集め、印象に残りやすくなります。

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