フィリピン/フィリピンのグルメ・レストラン

和食や中華も揃う、フィリピンのファーストフード

フィリピン人に「代表的なフィリピン料理は?」と尋ねると「フライドチキン」という答えが返ってくるほど、生活に密着したファーストフード。フィリピンフードからなんちゃって日本食まで、気軽に楽しめるファーストフードをご紹介します。

執筆者:鈴木 香穂里

フィリピン料理を食べるときには右手にスプーン、左手にフォーク。ファーストフード店でもスプーンとフォークは欠かせません。スプーンでおかずをちぎりながらフォークを使って、「いただきまーす!」。

街中で見かけるファーストフードチェーン トップ5

■Jollibee(ジョリービー) 
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スプーンでチキンを切り分けながら、ご飯と一緒に食べます。ジョリービーにて

フィリピン全土に約750店舗を構えるフィリピン最大手のハンバーガーチェーン店「ジョリービー」。 子どもから大人まで誰もが大好きなお店です。一番人気のメニューはフライドチキンとご飯のセット「Chickenjoy(チキンジョイ)」(126ペソ/約305円)。フィリピンではフライドチキンはビスケットやパンではなく、ご飯と一緒に食べるのが一般的。フライドチキンとご飯のセットは、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなどでももちろん食べることができますが、地元の人たちによれば、「味付け、歯触りともにジョリービーのチキンが一番!」なのだとか。

また、地元の小さい子どもたちはこちらのお店でバースデーパーティーを開くのが一般的なのだそうです。ケチャップたっぷりの柔らかく茹でたスパゲティー(48ペソ/約115円)は、子どもが大好きなメニュー。

■Chowking(チャオキン)
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揚げた魚と豆腐に黒豆の濃厚ソースを絡めた丼。セットで頼むとソフトドリンクが付きます。チャオキンにて

フィリピン最大手のファーストフード中華料理専門店「チャオキン」。 チャーハンから野菜炒め、ラーメンに肉まん、シュウマイまで定番中華がひととおり揃います。中華料理の影響を受けたフィリピン風焼きそば「パンシットカントン」は試してみたい一品。中華ゴマ団子「ブッチ」、さまざまなトッピングが楽しい「ハロハロ」などデザートも各種あり。 注文を受けてからその場で調理をするため、熱々が食べられますよ! 価格帯は50~150ペソ(約120円~362円)程度。

>>まだまだある、フィリピンのファーストフードチェーン店
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