結婚式にかかる費用は平均354.8万円
結婚となると、気になるのはお金のこと。結婚式はもちろん、新婚旅行、新居や家電製品、家具と、あれこれとお金が必要になってきます。 中でも結婚式にかかるお金は高額になりがち。「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」によると、結婚式にかかる費用は平均354万8000円。一方、ご祝儀総額は平均230万7000円。自分たちで用意するお金は、差し引き125万円ほどの計算になります。結婚式の費用をクレジットカード払いにして支払うタイミングをずらす
これで安心とばかりに、ご祝儀を結婚式の支払いにあてようとして失敗したという話をよく聞きます。理由は支払いのタイミング。多くの式場は、数日前までに見積り金額の7~8割程度を、挙式当日に残金を支払うようです。ご祝儀を結婚式の費用にあてることができないということですね。手持ちのお金だけでは心配というカップルにおすすめなのが、結婚式の費用をクレジットカードで支払う方法。クレジットカードを利用すると、実際にお金が引き落とされるのが数週間後になります。受け取ったご祝儀をゆっくり集計し、その後に結婚式の支払いにまわせることになります。
お金がないからと、安易にクレジットカードの利用を考えるのはいけませんが、お金を計画的に準備しやりくりする範囲であれば、とても有効な支払手段といえます。そこで、この結婚式費用のクレジット払いについて、気を付けるべき点、お得な利用方法などをご紹介しましょう。
クレジットカード払いできる結婚式場かを確認
結婚式の費用をクレジットカードで支払いたいと思っていても、クレジットカードの利用ができない式場もあります。まず結婚式場を選ぶ時に、カード払いがOKかどうかを確認しておきましょう。ただし、カード払いが可能な式場は費用が高額になる傾向があります。カード払いにこだわって、予算より高い費用になるのは本末転倒。自分たちの予算をしっかりと決めた上で式場選びをしましょう。
クレジットカードの利用限度額を引き上げておく
結婚式の費用は300万円を超えるところも多いもの。クレジットカードの利用限度額以上の支払いとなる場合がほとんどでしょう。そこで、事前にカード会社に連絡をして、利用限度額を引き上げてもらいましょう。結婚式の費用であることを伝えると、審査はありますが、その月の限度額の引き上げが可能です。カード会社から、結婚式場への問い合わせがある場合もあります。日程や見積もりが確定した後に、早めにカード会社に連絡をしておきましょう。審査に日数が必要なことがあるので、ギリギリの連絡は禁物です。
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