フラワーペーパーで作る「お花紙カーネーション」
花飾りペーパーで作った紙のカーネーション
5月の第2日曜日は母の日ですね。アメリカを模した日本の母の日は、お母さんに赤いカーネーションを贈る習慣があります。しかし、1本数百円もするカーネーションは、子供にはとても高価だと思いませんか? 私も母となった今は「カーネーションは生花でなくても構わない。我が子の手作りのプレゼントが何よりも嬉しいわ。」と言ってくれた母の気持ちがよくわかるようになりました。
母の日は、日頃お世話になっているお母さんに感謝の気持ちを伝える日です。カーネーションはお金で買わなくても紙で作ることだってできるのです。ここで紹介するのは、お花紙とストローさえあればできる可愛いカーネーションですよ。さらに、このカーネーションはお花として飾った後に、実用的なプレゼントにも変身するので、ぜひお母さんを驚かせてくださいね。
お花紙カーネーションの作り方
材料:赤のお花紙 2枚、緑のストロー 1本、緑の紙テープ、ワイヤータイ 1本、ピンキングハサミ100円ショップで購入した花飾り紙
紙を重ねて細かいジャバラ折りにします。
※最初から折り目がついている紙は2cm幅で折られているので、更にそれを半分にして折っていきます。
中央をワイヤーで留めます。
中央に深い切り込みを入れます。
切り口が毛羽立つ方がカーネーションらしく見えます。
破らないようにめくってください。
ストローは曲がる部分を切り落とします。
※緑のストローは100円ショップのセリアで購入しました。
短い方は葉になります。
長い方のテープは細くしてストローの中に通します。
感謝の気持ちを書きましょう。
花が抜け落ちないようにしっかり留めます。
紙で包んでラッピングしてあげましょう。
お花紙カーネーションがナプキンリングに変身!
ストローを外すとナプキンリングになります。
お花紙カーネーションのストローを外し、ストローの中に入れていた緑のテープで大きな輪を作ると、母の日のテーブルコーディネートにピッタリなナプキンリングに変身します。また輪を大きくすればカーテンタッセルとしても使うこともできますよ。心を込めて作った花は本物の花に負けていません。きっとお母さんも喜んでくれること間違いなしですよ。1本で2通りの使い方ができるカーネーションで、ぜひお母さんを2度喜ばせてあげてくださいね。
■ナプキンリングの作り方
ストローを取り外してください。
2. 2本のテープの端を結び、輪を作ります。
3. 輪の中に丸めたナプキンを通します。
※ナプキンの厚みに合わせて輪の大きさは調整してください。
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