途中下車の旅
ローヌ氷河の末端に触れることもできる 画像提供:スイス政府観光局 www.myswiss.jp
峠越えのバスを乗り継ぎ、さらにグリムゼル峠からマイリンゲンを経てユングフラウ地方までその日のうちに行くことも可能。氷河特急の東側半分の区間と峠越えの絶景ドライブの組み合わせもおすすめです(フルカ峠やグリムゼル峠は夏のみ通行可能)。
車両の設備とサービス
■パノラマ車両天井部分まで広がる大きな窓から、沿線の山岳風景を楽しむことができます。
■イヤホンによるテープ案内
ルートに沿って、要所でイヤホンによるテープ案内を聞くことができます。言語は6カ国語で用意。日本語もあります。
■ランチサービス
全区間約8時間の車内で、ランチも楽しみ。氷河特急では、座席まで温かいランチを運んでくれるサービスもあります(別途料金、予約要)。一部の氷河特急では食堂車に移動してのランチになります。
■ワゴンサービス
飲み物や氷河特急グッズも購入できます。
予約
氷河特急の座席は全席予約制です。事前の予約は欠かせません。スイスへ到着してから駅で予約を入れる方法もありますが、ハイシーズンともなると既に予約で満席になっている可能性もあります。氷河特急に乗れない場合、通常列車を何度も乗換えるか、チューリッヒを経由するなど大きく迂回して移動することになります。いずれにしても現地での大幅な予定変更を余儀なくされる可能性が出てきます。予定が決まれば、なるべく早めに予約を入れた方が良いでしょう。
予約は日本の旅行会社で扱っています。予約開始は乗車日の90日前から。ランチサービスを希望する場合は、座席の予約とは別にランチの予約も必要です。
スイスパスを持っている場合は、氷河特急の全線有効区間ですが、座席予約料金とランチサービスは別途かかります。