柔らかなヤングココナッツたっぷりの「ブコパイ」。ほんのり優しい甘さです
洋菓子のようなフィリピンスイーツ
洋菓子は小麦粉と乳製品をたっぷり使用するのが特徴ですが、東南アジアのスイーツは小麦の代わりにお米や米粉、そしてタピオカ粉、バターや生クリームの代わりにココナッツミルクをふんだんに使います。さて、フィリピンのスイーツはどうでしょう? スペインの流れを汲んだ洋菓子風のものと、昔から存在する素朴な東南アジアスイーツの2つのタイプが存在します。なかには洋菓子のよさとフィリピン伝統の味を織り交ぜた「ココナッツ・パイ」なども。今回は、フィリピンへ足を運んだら味わってみたい洋菓子風スイーツを厳選してお届けします。
■Buko Pie(ブコ・パイ)
日本人駐在員の間でも人気の高いブコパイ」
※残念ながらマニラではあまり見かけないお菓子です。
■Ensaimada(エンサイマダ)
チーズたっぷりの極上スイーツブレッド「エンサイマダ」
イチオシはオーストラリア生まれのコーヒーチェーン「Gloria Jean’s」及び、健康ランドに併設されたレストランバー「LeAmorettoCafe & Bar(ル・アモレット・カフェ&バー)」のもの。バターが溶けかかったところをいただくと、最高に美味! ウベペースト入りのものなら、Diamond Hotel内の洋菓子店「The Cake Club(ザ・ケーキ・クラブ)」のエンサイマダが◎。
「The Cake Club」は、マニラ市内のパワープラントモールやオシャレなブティックが立ち並ぶフォートボニファシオ地区にも店舗があります。エンサイマダは70ペソ程度(約165円)。 スーパーやベーカリー、コーヒーショップなど至る所で目にしますが、どれでも美味しいというわけではないのでご注意を!
>>フィリピンスイーツ、まだまだ続きます。