揚げたてを一品ずついただけるカウンター席

1階はおさえめの照明、2階のテーブル席は外光が入る

1階はおさえめの照明、2階のテーブル席は外光が入る

同店の開店はランチタイムに合わせて11時40分です。店内へ入ると、正面左には2階へと続く階段が、右手には2つの揚げ場を囲むように2つのカウンター席とテーブル席があります。ダブルのカウンターは珍しい配置ですね。2階はテーブル席と小上がり、3階には予約専用の個室もあります。

この日は友人と2人12時前に訪問し、1階の手前のカウンターに腰を落ち着けます。ランチのサービスメニューは3種類。「天ぷら(宝)」(1180円)、(宝)に刺身が付いた「天ぷら (沖)」(1780円)、そして「天丼」(990円)です。
天ぷら(宝)のスタートは海老2本から

天ぷら(宝)のスタートは海老2本から

船橋屋の醍醐味は、やはり、目の前で一品ずつ揚げたてをいただけるところです。というわけで2人とも、天ぷら(宝)をオーダー。天ぷらが揚がるのを待っていると、先にセットのお盆がやってきます。季節の小鉢、漬物、大根おろしと天つゆをいれる器が載っています。いよいよ天ぷらが登場、というタイミングでご飯としじみの味噌汁が運ばれてきます。肝心の天ぷらはやはり、海老2尾から。続いて天ぷらの王道・キス、そしてレンコン、ピーマン、カボチャなど季節の野菜3種。最後は、海老がゴロゴロ入ったかき揚げです。
天ぷら(宝)のラストはかき揚げ

天ぷら(宝)のラストはかき揚げ

食べ方は、大根おろしを入れた天つゆでもいいのですが、“塩”も見逃せません。同店では、3種類がカウンター上に置かれています。“天然塩”に、オルガノ、ローズマリーなど数種類のハーブがブレンドされた“ハーブソルト”、“藻塩(もじお)”です。

天つゆと3種の塩の説明

天つゆと3種の塩の説明

同店内に置かれている説明文によると、藻塩とは万葉集にも詠まれている古代の塩で、新潟の職人の手によって甦ったヨード分豊富な塩、とのこと。

興味をひかれ、この日は天つゆ半分、藻塩半分でいただきます。粒子の粗いベージュがかった藻塩は、それほど塩分濃度も高くなく、やはり海老やキスなど海のモノと相性がよさそうです。

無休営業、ランチタイムは16時まで

通常タイムの天丼は1280円で提供

通常タイムの天丼は1280円で提供

船橋屋のランチメニューで1番安くお手軽なのは「天丼」(990円)です。後日、1人でうかがった際にいただきました。こちらも天ぷらのセット同様に、季節の小鉢と漬物、しじみの味噌汁が付きます。ちなみに、ランチサービスメニューは16時まで、と少し遅めの昼食にも対応。覚えておきたいポイントですね。(平日のみの提供なので、土日祝は注意が必要です)

同店の油は同じ新宿エリアにある関根油店のごま油です。江戸時代中期から続く技法“玉締め絞り”による添加物無し、自然なごまの風味が味わえる油を使用しています。一見もたれそうな印象も、食べ終わりは軽いですね。

同店には季節を感じさせる豊富な天種があります。ランチのサービスメニュー天ぷら(宝)が、1180円とリーズナブルなので、ここに1,2品お好みの天種を追加するのも、より華やかなランチになっていいかも知れません。
駿河湾の桜海老のかき揚げ

駿河湾の桜海老のかき揚げ

先日、上京した母親とカウンターに並んで座り、天ぷら(宝)に駿河湾の「桜海老のかき揚げ」(750円)を追加してみました。ご飯はお代わり自由なので、おかずの量も含めて大満足のランチタイムに……。

ランチサービスメニュー

ランチサービスメニュー

明治時代初期から新宿のド真ん中に立地。目の前で一品ずつ揚げたてをいただける天ぷら店で、ランチはいかがでしょうか?

■船橋屋
住所:東京都新宿区新宿3-28-14
TEL:03-3354-2751
営業時間:11:40~22:00
定休日:無休
地図:Yahoo! 地図情報

※上記すべて取材時(2013年4月)の情報・価格です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。