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暮らしが見える 無印良品の「木の家」のインテリア

3月末、JR横浜線八王子みなみ野駅のほど近くにオープンした無印良品の「木の家」を体験。無印良品のコンセプトそのままの家です。住まい手の暮らしそのものが表れるシンプルで清々しいインテリアをご覧ください。

執筆者:鈴木 理恵子

無印良品が「家」を発売してから10年。東京では初めての路面店となる、無印良品「木の家」のモデルハウスがオープンしました。ガイドも「木の家」を体験するのは初めて。無印良品が提案する家やインテリアの考え方をご紹介しましょう。

気持ちよく暮らせる

無印良品の家

大きな窓から光がたくさん。広く明るく気持ちいい空間。

玄関を一歩入ると、目の前に広がるのは大きな大きな空間。上へも横へも開放感あふれるスペースです。南面いっぱいの窓から入る光の中で思わず深呼吸したくなるくらいの気持ちよさ。3月でまだ肌寒い日でしたが、さんさんと入ってくる陽光で家の中はぽかぽかに。

「外断熱をしっかりとし、冬は南からの光をめいっぱい取り入れているから、こんな大空間でも暖かいのです」と説明がありました。「夏は暑くないの?」という素朴な疑問には、「案外涼しいですよ。まるきりエアコンなしという訳にはいかないでしょうが。昔の家屋は長い庇で日光を遮っていました。それと同様に、吹き抜け上には1.8mの庇を設けているので室内へ直接太陽光が入ってはこないです。」との答え。自然の摂理に無理をせず、「木の家」らしい柱や梁の木材の温かみも感じながら、気持ちよく暮らせそうな予感がします。

この家に入った時に思い出した言葉があります。
家はみんなの背景として>>
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