子供の英語教育/子供の英語教室

良い子ども英語教室を見抜くコツ

良い英語教室か、残念な英語教室か。パッと見たくらいではわかりませんね。良い英語教室には特徴がありますが、その特徴を見分ける方法を教えます。

清水 万里子

執筆者:清水 万里子

子供英語ガイド

子ども英語教室を選ぶ方法

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英語教室でも読み書きが大切になってきた

さて、新学期の4月。始まったばかりでまだまだ落ち着かない空気がありますが、学校が始まる前の春休み期間中に、子どもたちの英語教室スタートはスタートしています。今年の春も新しい英語教室が次々とオープンしています。この記事では、5つのタイプに分けて見分け方を紹介します。5つのタイプは、以下です。ここで取り上げるのは、週1回レッスンの決まった曜日に子どもが通う英語教室です。英語保育のプリスクールではありません。

・このごろ増えてきた中堅学習塾経営の英語教室
・英語の教え方、学び方に特徴ありの英語教室。
・英語+α(英語教育以外の特徴あり)の英語教室
・一般的な英語教室
・マンツーマンの英語教室

最近(2013、4月現在)、目立ってきているのは、学習塾が経営する英語教室です。塾の英語というと、4年生以上の子どもを対象にした中学校英語の先取り学習が普通です。一般的に、塾は成績を上げるためのシステム。塾も成績を上げてもらわなければ学費を払ってもらう以上、責任があります。しかし、小学生は英語の成績は関係ないため、中学校英語に備えた先取り学習で十分でした。

増えた! 学習塾経営の英語教室

ところが少子化の影響もあって塾も生徒集めに苦労しています。そこで低学年児童の青田刈りが始まったというわけです。低学年児童は習い事は多いですが、保護者も塾はまだ早いとしています。実際、塾の中学校英語の先取りというと低学年児童には不向き、という印象もありますね。学習塾としては、4年生になったらそのまま塾生でいてほしいと思っているので、低学年児童を募集しているわけです。

塾経営の英語教室は、小学校1年生~3年生までの子どもたち用です。形態は主に2つに分かれます。

(1) ネイティブ講師が英会話を教える英語教室
(2) 英語講師がいない自学自習タイプの英語教室

(1)の英語教室の売りは、教える先生が「ネイティブ講師」ということです。ネイティブ講師に英語を習わせたいと思う保護者に人気があるようです。(2)は英語を教える人がいない自学自習タイプの英語教材がメインになってくる英語教室です。チューターと呼ばれる管理者はいます。英語を聞いて、読んで、書く、という学習になります。

次のページで、良い英語教室を選ぶ見分ける方法を教えます。

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