企業や仕事の宝探し
多くの大学生の落とし穴とは
自分に合う環境(会社)や仕事(職業)を見つけなければ意味がないからだ。
そこで登場するのが「就職サイト」や「キャリアセンター」といった情報媒体・機関である。「就職サイト」や「キャリアセンター」を活用することで、多くの求人情報が手に入り、自分にあった会社や仕事が見つけることができる。
しかし多くの大学生がここで落とし穴にはまる。
就活が「宝探し」だとすると、宝は土の上にわかり易く出ていることなんてない。
そんな宝はだれか足が速いか視力の良い数人がサクッと見つけて拾ってしまうだろうし、結局土の上でわかり易く出ている宝を走り回って追い求めているうちにゲームオーバーになることも多い。
就活で苦戦する典型的な学生像は、誰もが目につく有名人気企業のみを受け続け、不合格通知を受けまくり、自信をなくして就活をやめてしまうというパターンである。
宝は土の中にわかり易く出ているものなんて数少ない。ほとんどは土の中に入っているか、一見ボロボロで汚い箱の中を開けてみたら、きれいな宝が入っていたりする。
でも学生はそういった「隠れた優良企業」を探しあてよう!という気概が弱い。
もしそのようなマインドでひたむきに土を掘り、出来るだけ多くの箱を開け続けることで「自分にとっての優良企業」、「自分にとっての適職」を見つけることができるのだ。
就職サイトでいかに今まで知らない企業を知ろうとするか、またキャリアセンターで字しかない書いてない求人票を読み込んで、少しでも魅力を見つけようとするか。
就職活動に取り組む大学生にはぜひそんな「宝探しマインド」を身に着けて頑張ってほしい!