往路はバス、復路はクルージングを使うアユタヤ観光ツアー
14世紀から18世紀にタイを治めたアユタヤ王朝の首都に、バンコクから往路はバス、復路はクルージングを使って往復するツアーです。世界遺産に登録されている数々の遺跡を訪れ、チャオプラヤー川の流れを体験します。
アユタヤは、江戸時代に山田長政が日本人町を作ったことで知られ、日本人にとっても馴染み深い町です。1351年から1767年にかけてアユタヤ王朝の首都となりました。
アユタヤで最初に訪れるワット・プラ・マハータートには、アユタヤ王朝と隣国のビルマとの抗争の歴史が生々しく残されています。ビルマの兵士によって寺院は徹底的に破壊され、仏像の首が切り落とされました。境内には頭のない仏像がずらりと並びます。切り落とされた仏像の首の中には、土の上で菩提樹の根に包みこまれたものがあります。
また、遺跡巡りの最後に訪れるワット・ヤイ・チャイ・モンコンには、高さ72mの仏塔がそびえています。アユタヤ王朝のナレスアン王が、ビルマ軍から覇権を奪回したことを記念して建てられたものです。アユタヤの遺跡巡りの合間には、象に乗って散歩をするプランが組まれています。
そして、アユタヤからのバンコクへの帰路は、チャオプラヤー川のクルージングとなります。船内でインターナショナルブッフェ料理を味わいながら、タイの景色を約2時間半にわたって、のんびりと堪能することができます。
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■世界文化遺産アユタヤ/お帰りはのんびりクルーズで(ビュッフェ付き)
取扱会社:パンダトラベル
催行日:毎日
ガイド:日本語
訪問スポット:ワットマハタート、象乗り、ワットプラシーサンペット、ワット・ロカヤスター、ワットヤイチャイモンコン
所要時間:約10時間(7:20スタート)
出発場所:各ホテルまたはプレジデントタワー入口
食事:昼食(クルーズビュッフェ)
料金:THB2000(2013年3月現在)
ホームページ:世界文化遺産アユタヤ/お帰りはのんびりクルーズで(ビュッフェ付き)
※上記データは記事公開時点のものです。