日本統治時代の面影を残す街並み
台北から約1.5時間の場所にある「ジォウフェン(九ふん)」。昔は9軒しか家がない小さな集落でしたが19世紀末に金の採掘が開始されたことで栄えた町です。日本統治時代の面影を残すノスタルジックな街並みは台湾で大ヒットした映画「悲情城市(A City of Sadness)」のロケ地になったり、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」のモデルとなったことでも知られます。台北に行ったらぜひ行きたい場所です。すでにおすすめスポットとして挙がっていますが、オプショナルツアーの参加について紹介させてください。紹介しているオプショナルツアーは、ジョウフェンに夕方に到着し、夕景から夜景までのベストタイムを楽しめるものです。自由に街並みを散策できる時間は1時間くらい。少ないかな?と思うかもしれませんが、ジョウフェンは小さい街なので十分です。また、ジョウフェンの帰りには人気のグルメが集まる夜市「饒河街夜市」に立ち寄り、散策することが可能です。
路線バスや電車+路線バスなどを利用し、自分で行くこともできるジョウフェンですが、バスは乗り心地がよくなかったり、時間が読めなかったりします。また、何も知らずに訪れると見過ごしてしまうようなポイントもありますので、ガイドさんの説明を聞き、ジョウフェンの魅力を余すところなく楽しんでください。
■夜の九ふん観光ツアー
取扱会社:三普旅行社
料金:大人・子供共通 4600円
所要時間:5時間 (16:45~21:30)
開催日:毎日
HP: http://www.taipeinavi.com/tour/93/
※データは記事公開時点のものです。