招待状や旅のしおりは、いつ頃送ればいいの?
ここでは目安のスケジュールと手配する内容を簡単にご説明します。ゲストの人数を把握することは、海外挙式のプランニング上でも重要です。
海外のカード屋さんは種類が多くて楽しい
[6ヶ月前まで]電話やメールで親戚や友人へのお声掛けを行いましょう。
[4~3ヶ月前まで] 招待状の作成を始めましょう
[3~2.5ヶ月前まで] 招待状を発送しましょう
[2~1.5ヶ月前まで] お返事の回収&人数の決定をしましょう
[1ヶ月前まで] 旅のしおりを作成し、ゲストへお届けしましょう
海外に不慣れなゲストがいらっしゃる場合も多いので、安心してお越しいただけるよう、早めに丁寧なご案内ができるといいですね。
海外挙式ならではの招待状・作成ルール
どんなカードを送るかもゲストの顔ぶれを思い浮かべながら楽しんで
海外挙式では、ゲストの渡航費用は各々に負担してもらうのが通例。ですから、招待状には「旅費を負担していただくため、ご祝儀は必要ありません」といった旨をきちんと書面に入れる必要があります。
例えば、ハワイで挙式されるカップルでしたら「お越しいただくだけで有り難いので、パーティ会費やご祝儀などのお気遣いは要りません。ドレスコードは、日本のような礼服・スーツではなく、アロハシャツ・ムームー、サンドレスなどカジュアル・エレガンスでお越し下さい。」とドレスコードもさりげなくお伝えしましょう。その際、「足元のビーチサンダル等、カジュアルなサンダルにつきましてはご遠慮下さい」との記載もお忘れなく。
『旅のしおり』でゲストへのおもてなしをスタート
子供の頃、遠足の前には「旅のしおり」が配られてワクワクしましたよね! 大勢のゲストと一緒に出かけるせっかくの機会です。結婚式がゲストにとっても思い出深い旅になるよう、ぜひ、『旅のしおり』を作ってみて下さい。最近はホームページを開設し、結婚式の情報公開をするカップルも増えています。ゲストの顔ぶれに合わせ、ウェブが便利か、紙でお配りするのがよいかの判断をしましょう。
「旅のしおり」には、ふたりからの「ありがとうのメッセージ」のほか、教会やパーティ会場、教会行きのバスのお迎え場所やドレスコードなど、基本情報を細かく記載しましょう。さらに参加ゲストのプロフィールや、ふたりのバックグラウンドが分かる写真や文章なども盛り込むと、ゲスト同士の会話もスムーズに。また、現地でのおすすめのレストランや観光情報も重宝します。
渡航前に現地やウエディングの全貌が分かっていれば、初めての海外渡航の方でも安心と共に、楽しみながら当日を迎えられるはずです。
「旅のしおり」が出来たら、発送は出発1ヶ月前までには行いましょう。