競馬情報の定番といえばコレ
競馬の情報源として皆さんが思い浮かべるものといえば「新聞」。新聞には各馬の成績や詳細なラップタイム、記者の予想など、その日のレース情報がぎっしり詰まっています。また、本屋やコンビニに置かれている競馬専門雑誌も、予想用のデータが満載です。そのなかで、予想というよりも競馬のドラマ性に重きを置いた雑誌が、月刊誌の『優駿』。私が中学生の時、コンビニで『優駿』を立ち読みしていたら友達が微妙な表情を浮かべたことがありますが、これは競馬のスポーツ性に焦点を当てた歴史ある雑誌です。
楽しみながら競馬への理解を深めるには
テレビやネット、雑誌や新聞などがおもな競馬の情報源といえますが、もうひとつ競馬を知るためにオススメの方法があります。それがケータイ向け競馬ゲーム。ケータイ向け競馬ゲームのほとんどは、自分で馬を育成し、レースで勝利を目指す形。これが競馬を知るのには最適なんです。というのも、ゲームスタート時に歴代の名馬から父と母を選んで配合し、生まれた馬に調教を行い、そして出走レースを選択し、騎手に作戦を与えていく。このサイクルを繰り返せば、自然と競馬の基本的なシステムや歴史を知ることができるからです。
テレビやWEBサイトを見ても、競馬の全体像はなかなか把握しにくいもの。以下のような競馬ゲームをやってみると、競馬の輪郭を掴めるはずです。
『モバダビ』
『競馬クロニクル』
ちなみに、大抵のゲームではキレイな女性秘書が「オーナー、次のレースはどうなさいますか?」なんて聞いてくる設定なので、男性なら心地良くゲームをプレイできるでしょう。
こんな人たちのコラムが面白い!
最後に、競馬を知るための手段として、ぜひオススメしたい読み物を2つ。■「井崎脩五郎の予想上手の馬券ベタ」
“めったに当たらない”ことで有名な競馬評論家・井崎先生のコラム。過去のデータに時事ネタ、ときどき自虐ネタが登場する連載は、競馬が、誰でも楽しめる気軽な遊びだということを教えてくれます。
■うまカレBlog
「うまカレ」とは、全国の大学の競馬サークルに所属するメンバーが集まって作った学生団体。「オグリの時代に生まれた僕らで オグリの時代の熱狂を、もう一度」という、素晴らしいスローガンを掲げています。その彼らが書くブログもぜひ読んでもらいたいもののひとつ。なかでも、佐藤ワタルさんの書く血統記事は、何百年間の一大叙事詩を読んでいる気分になります。
競馬を知りたくなったら、ぜひこれらのメディアを覗いてみてください。それにより競馬への興味が過熱し、自分なりの競馬の楽しみ方を見つけられると、いつの間にか、平日はWEBサイトでデータを調べ、ヒマな時はケータイで競馬ゲームをやり、土日は朝から競馬観戦というライフスタイルになっていますから。
【関連サイト】
JRAホームページ|競馬コラム
競馬ラボ|馬券サポート|競馬新聞の読み方