世界の最先端のお店が集まる地区
ここ10年ほどですっかりパリの最新トレンド発信エリアとして定着したマレ。17世紀の優美な貴族の館が立ち並び、カルナヴァレ美術館やピカソ美術館、ヨーロッパ写真美術館など個性的な美術館が集まるアーティスティックな空気がクリエイターたちの創造力を刺激して止まないのかもしれません。
パリ3区と4区に跨るマレは私のお気に入りのエリアでもあり、ショッピングする場合は専らマレ、あとはちょこっと6区サンジェルマン・デ・プレという感じです。
ただウィンドウショッピングをしながら歩いているだけで楽しく、そのときの気分によって適当に右へ曲がったり左へ進んだりするんですが、2,3軒置きに足を止めるほど魅力的なお店がいっぱい。直近のパリ訪問では母と一緒に縦横無尽にマレを歩き回りました(笑)
もし歩き回るのに疲れたらヴォージュ広場で休憩すればいいですし、目に付いた雰囲気のあるサロン・ド・テに入ってみるのもお勧め。マレ界隈は美味しいビストロやレストランも充実しているので、ランチやディナーにも困りません。
ロジエ通りやフラン・ブルジョワ通り、ポワトゥー通りからシャルロ通りにかけてモード・ブティックや若手クリエイター・ブティックが軒を連ねていますが、これら以外の通りでもお洒落なカフェや可愛いショップがあちこちに散らばっているので、迷子上等で好きなように歩いてみましょう。
■憧れのパリ マレ地区で半日ショッピングツアー
催行会社:Meeting the French
価格:€ 75
言語:英語
所要時間:約3.5時間(14:20~17:30)
開催曜日:火・水・木・金・土
HP:http://www.alan1.net/
※データは記事公開時点のものです。