毎年、春の気配を感じるころになると、新製品の日焼け止めが気になり始める季節です。紫外線量は一年中肌に届いてしまうのですが、3月ごろから増え始めていて、6月にピークを迎えます。今回は紫外線とニキビの関係と、紫外線をどう防ぐか、を考えてみましょう。

なぜ紫外線がニキビによくないの?

紫外線がニキビに及ぼす影響を、A波とB波にわけてチェックしてみましょう。紫外線A波は、肌の真皮にまで到達し、細胞の弾力の元となる「コラーゲン」や「エラスチン繊維」を破壊し、肌のハリを低下させる原因といわれています。また、肌を乾燥させるので、乾燥ニキビを引き起こしてしまいます。

一方、紫外線B波は活性酸素を発生させます。活性酸素は、ニキビの炎症を悪化させる原因となり、肌の抵抗力を低下させたり、ニキビ跡の色素沈着がおこりやすくなったりと、ニキビとニキビ跡のさまざまな悪影響を与えてしまうのです。

肌に負担をかけない紫外線防止方法

日傘

日傘や帽子と、日焼け止めの併用で紫外線対策を

紫外線の影響を最低限にとどめるためには日焼け止めの使用が基本ですが、日焼け止めの種類によっては、毛穴のつまる原因となることも。ニキビがある方や、毛穴のつまりがおこりやすい方は、敏感肌用やニキビ肌用の日焼け止めを使うと安心です。

また、日焼け止めは時間が経つと紫外線防止効果が低下したり、汗や皮脂によって落ちてしまったりと、必ずしも万全ではないので、日傘やつばの広い帽子などでの対策も併用してみてください。