飛ぶだけ? 荷物を預ける? 機内食もつける?
スクートの座席は以下のように設定されています。■エコノミークラス(370席)
- Fly...7キロ以内の機内持ち込み荷物+3キロ以内手荷物用の小さなバッグ
- FlyBag...上記+15kgまでの受託手荷物
- FlyBagEat...上記+機内食
エコノミーはFly、FlyBag、FlyBagEatの3種類。ネーミングもアイコンもわかりやすい
エコノミークラスの座席は広さによって3つに分けられます。
- スタンダードエコノミーシート(ブルー) 260席
- スーパーシート(イエロー) 80席
- ストレッチシート(イエロー) 最前列30席
1. の座席ピッチは31インチ(78.7cm)。エアアジアやピーチのシートピッチは概ね28インチなので、それに比べると広いですよね。日本の大手航空会社の国内線と同水準です。もっとも、スーパーシートやストレッチシートは35インチ(89cm)なので、さらにゆとりがあります。この広さはちょっとしたビジネスクラス並。
ただし、広さイコール課金なり。Webで座席指定をすると成田-シンガポールの片道で360円~480円かかりますが、2. のスーパーシートを選ぶと1200円~1800円。ストレッチシートだと2950円~5950円プラスになります。
今回、私は往路で2. のスーパーシートを利用しましたが、身体的には実に快適な旅となりました。片道1800円、往復3600円かかっても、これは出すだけの価値があり。そう感じます。台北までならともかく、身体が大きい、楽して行きたい、窮屈なのはイヤという人にはお勧め。
■ビジネスクラス(32席)
ScootBiz...機内持ち込み荷物15kg+受託手荷物20kg+機内食
ScootBizの座席ピッチは8インチ (96cm) で、座席幅は22インチ(56cm)、リクライニングは20cm。フットレストがついています。正直なところ、ビジネスクラスというよりもプレミアムエコノミーといった印象ですが、やはりビジネスはビジネス。スペースにはゆとりがあります。
>>料金は安い? 高い?