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'13 再演作品 雪組『ベルサイユのばら』

時を経ても色褪せず今の観客にも支持される再演作品。2013年に上演される再演作品、雪組 『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-を、これまでの主な配役とともにご紹介します。

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド

雪組 三井住友VISAシアター『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―

1月~3月の月組『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-に続き、雪組がフェルゼン編を上演します。


実在したスウェーデンの貴公子ハンス・アクセル・フォン・フェルゼンとマリー・アントワネットの恋を軸に、オスカルのフェルゼンへの想い、やがて起きるフランス革命から、断頭台へと登るマリー・アントワネットの最期までを描きます。

 

『ベルサイユのばら』―フェルゼンとマリー・アントワネット編―

(C)宝塚歌劇団 (C)宝塚クリエイティブアーツ

中性的な魅力を持つスターに似合うオスカルに対し、フェルゼンは、包容力のある大人っぽいスターが演じることが多い役どころ。
今回フェルゼンを演じるのは、この作品が、雪組トップスターお披露目公演(本公演)となる壮 一帆です。
マリー・アントワネットは、同じくトップ娘役お披露目となる愛加あゆが演じます。


宝塚大劇場公演では、オスカルに宙組トップスター・凰稀かなめ、アンドレに星組・トップスター柚希礼音と月組・トップスター龍 真咲が特別出演します。
オスカル、アンドレ、アラン、ベルナール他、数々の役替りも大きな見どころの一つです。


またこの作品で、99期生が初舞台を踏みます。タカラジェンヌとなった99期生の口上ラインダンスに、大きな拍手をお願いいたします。


脚本・演出/植田紳爾 
演出/鈴木圭


4月19日(金)~5月27日(月) 宝塚大劇場
6月14日(金)~7月21日(日) 東京宝塚劇場

 

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