シューズのタイプ
フットサル用のシューズは、「屋外用」「室内用」の2種類に分けることができます。体育館やウレタン床の敷かれた室内で行われるタイプのものと、天然芝、人工芝、土など屋外で行われるタイプのものがあり、参加するフットサル場によって選択します。■室内で行うタイプ
フットサルシューズは、床を傷つけず汚さないように、無色のゴムで底が平らで、ボールコントロールのしやすいように柔らかいシューズになっています。
■屋外で行うタイプ
アップシューズといって、ソールに小さな突起がありピッチをしっかりつかみます。特に雨などで湿っていても滑りにくく、屋外に最適なシューズです。
サイズ選び(フィット感)
シューズ選びで最も重要なサイズ選び。フットサルはオフェンスとディフェンスの入れ替わりが激しく、短距離走を何往復もするようなスポーツのため、シューズが足のサイズに合っていないと上手く切り返しができず、無意識に足に余計な負担がかかってしまいます。サイズ選びのポイントは、以下の4点です。
■実際に履いてフィット感を確かめる
片足だけでなく、両足とも履き少し歩いてみたり立ってみたりして、実際のプレイをイメージして確かめることが大切です。可能ならダッシュしてみたいところ。座ったままで何となくOKとしてしまうと、後で後悔します。
■つま先の間隔
シューズを履いて立った時に、きつ過ぎないかを確認してください。あまりに窮屈で足の指も自由に動かないくらいだと、プレイ中に足先が痛くなってきます。特にボールを蹴るスポーツなので、つま先の間隔は重要です。
逆に、間隔が空きすぎても切り返しが上手くできず、走りに影響が出てくるので、だいたい0.5センチから1.0センチくらい余裕を見てもいいと思います。
■足の甲
足の甲とシューズの間隔がきついと血行が悪くなり、足に負担がかかるため疲れやすくなります。甲高と幅広のものを両方履いてみて自分の足に合うフットサルシューズを選ぶことです。
■かかと
かかとを浮かしてみてフットサルシューズが、脱げてしまいそう、またはズレる場合は、切り返しや着地の際にズレやすく危険です。その場合は、もうワンサイズ小さいものを履いて確かめてみてください。かかとをくわえ込むようにフィットするのがベスト。メーカによっても作りが違うので、色々試してください。