おとこの粋は玄関で魅せろ(2ページ目)

照明効果で気持ちを表現する

ここぞという気持ちを見せるために、照明の光は強い効果があります

玄関の照明は、電球色が基本になります。ここぞという日には天井の照明を消して、床に置くフロアランプを使いましょう。光のバランスを足下に置くことで、ムーディーな演出ができます。

照明の色は、気持ちを表わします。「今日は特別の日」ということを表現したい場合は、思いきった色を使うことも。赤や青のカラー電球が市販されているので、電球を取り換えるだけで気持ちを伝えることができます。でも印象が強い分、気を付けて使いましょう。

玄関を開けて真っ暗というのでは気持ちが冷めてしまいます。出掛けるときは玄関の照明をつけっぱなしにしておくことをお忘れ無く。

玄関小物で差をつける

小椅子は玄関での気まずさを軽減します

スリッパを使う場合は、高級感のある革製のスリッパを選びましょう。布製の場合も柄のある物は避けた方がいいでしょう。また靴べらや傘立てなども大切なポイントです。安易なものを揃えずに、デザイン性の高いものを慎重に選びましょう。これだけで玄関の価値がぐっと上がります。

これからの季節、ブーツを履く機会も多くなってきます。玄関に置ける小ぶりの椅子を用意しておくと、靴を脱ぐのが楽になります。女性にとっても玄関で手間取るのは恥ずかしいもの。さりげないサポートがもてなしの心を表現します。

椅子を置くスペースがとれない場合は、小さなスツールでもOKです。腰を掛けるだけでなく、出掛けるときにバッグを置いたり、鉢植えや小物を飾るためにも使えます。

【関連記事】
玄関椅子でおでかけ楽々