日本庭園と宍道湖を眺めながら頂く 「皆美館」の鯛めし
松江城を中心に栄えた松江は、今でも武家屋敷やお城などが残り、城下町の風情を色濃く残しています。松江藩七代藩主であった松平治郷は、不昧公とも呼ばれ、茶道を究めた他、食通であったことでも有名だったそうです。松江の老舗料亭 「皆美館」では、不昧公が好んで食べたとされる鯛めしの懐石をいただくことができます。器に盛られた鯛のそぼろ・卵の白身と黄身と、おろし大根・海苔・わさび・ねぎなどの薬味をごはんの上に乗せ、だし汁をかけていただきます。
東京や大阪にも分店がありますが、宍道湖にほど近い城下町松江の雰囲気を楽しみながら、本店の味を味わってみるのも良いのではないでしょうか。上の階が旅館になっている建物、お店の中庭などは一見の価値があり、またお店の方の接客も素晴らしかったです。
■皆美館
住所:島根県松江市末次本町14 旅館皆美館1F
電話:0852-21-5131
URL:http://www.minami-g.co.jp/minamikan/toki/index.html
※データは記事公開時点の情報です。